CUE! 3rd Party 「Start a new line」の話

どうも、乳酸菌です。

5/1に行われたCUE! 3rd Party「Start a new line」を観てきました(昼は現地、夜は配信)。感想をつらつらと綴っていきます。全体的にネガティブな感想が多いかもしれません。

 

 

 

 

 

先にライブ前に思ってたことを話しますね。
アプリが停止してから丸1年、2ndライブがあったりアニメが始まったりと色々な動きがありました。私はその中で、なんとなく自分の人生でCUE!が占めている割合が少なくなってしまったなと思っていて(これは前にも書いた)、アニメが始まってからも今まで知っていたAiRBLUEの16人とは少し違う道を歩いているような感覚があり、「CUE!」というコンテンツとの付き合い方をちょっと悩んでいました。
これはライブの話ではないので詳しくは書かないんですけど、なんというかWindのストーリーにあまり魅力を感じないなとちょっと思ったりもしました。まあこうやってアニメになってライブもやってとコンテンツが続いていくことに感謝はしています。

 

とまあ、アニメでもいまいち盛り上がりきれてない気持ちのままライブを迎えていましたが、そうはいってもCUE!のライブですので、とても楽しみではいました。どんな演出で、どんな構成でCUE!のストーリーを紡いでくれるのかという期待感はずっと持っていたし、(P's LIVEには行けていなかったので)アニメの主題歌の披露も心待ちにしていました。一方で「どんなライブになるんだろう、自分に楽しむことができるんだろうか」という不安も抱えていました。

 

 

 

ぶっちゃけ先に全部感想を言うと、「終始手探りのままライブが終わってしまった」に尽きます。個々の曲の演出などに対する感想はあるけど、ライブとしてどう受け止めればいいかわからずに終わってしまった感じです。

そのため、感想ブログとしては人を選ぶ記事になると思います。
あまり共感してほしいとも思っていないので、あんまりネガティブなことを垂れ流すのを観たくない人は今ここでブラウザバックしていただけるとお互いのためかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではここから感想です。
できるだけ昼の部を見たときのリアルタイムな感想を書きます。

1. 空合ぼくらは追った

16人の「おはよう」から始まるライブ、まさに始まりという感じがしますね。
最初の曲は何が来るんだろう、スタートラインもあんまりそれっぽくはないしなあ、などと開演前は考えていたんですが、なるほどこの始め方があったかと得心しました。

衣装は2ndのものを引き続き使用していましたね(事前にすたっふりおちゃんがツイートしていたらしいですが、ライブ前は彼女をミュートしているので私は見ていません)。この衣装、ターンとかでスカートが翻るのが綺麗に見えるのでいいですよね。16人でステージに立つとこの衣装はやはりよく映えました。

 

まあ上述の通りだったのでアニメの曲ちゃんと聴きこんでなくてフワッと聞き流しちゃってるんですけども。改めて歌詞を読んだらその時の気持ちをある程度晴らしてくれてたかもしれないと今ちょっと後悔してます。

 

 

2. 白い沿線

3. 私たちはまだその春を知らない

このあたりは「このライブはどう展開していくんだろう」と探り探りライブを観ていました。

自分の好きなキャラの関係でどうしても立花日菜さんとか山口愛さんとかをじっと見てしまうんですが、白い沿線は雰囲気が曲中で変わっていくので、立花さんの表情の作り方というか動き方は本当にすごい。目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、視線の方向や目の開け方でそういった感情の動きをすごく上手に表現される方だなあと思います。

あと白い沿線は中央のモニターにアプリで見たことある背景がたくさん並んでましたね。懐かしくなったと同時にはやくアプリ復活しろとちょっと思いました。

 

 

3.5. 幕間①②

オーディションに向かう声優たちの一場面ということで、本当にこういう仕事の描写をボイスドラマに落とし込むの上手だね鶴野先生!

ユニットもバラバラで新鮮ではあるもののそれなりにしっくりくるような組み合わせの朗読でしたね。

①丸山利恵さんが鳴に助けられっぱなしなのとか、ほのかが利恵さんの言ってること全然わからないところとか、キャラクター同士の距離感や雰囲気はアニメを経てもあまり変わらないなとちょっと安心しました。利恵が手を出して鳴を引っ張っていくの普通に声出ちゃった。
あとこれは絶対に言っておきたいのが、「莉子に受ける役を尋ねたら自分が受けようとしていた役と同じだった」ときのほのか(ないし緒方佑奈さん)の表現が本当に良かった。最初に驚いて、応援したい気持ちとそれができなくてもどかしい気持ちの混ざったような表情、息遣い、視線、etc...の説得力がすごくあって、「もしかして、同じ役だった?」と莉子に聞かれる前から答えがわかるようなそんな朗読パートでした。

「運命の仕事」に関しては絶対意図的に組み込んだよなと思いつつアニメの方がちょっとハマらなかった()回だったので省略

 

②鳥組と舞花と凛音は一転収録後のパート。なんというかまとまりのないことになりそうだなというメンバーだったんですが、舞花が意外とお姉さんぽかったのがすごく好きでしたね。確かに家庭では長女だし千紗を除く鳥組の面々よりは年上なので当たり前ではあるけど、花のメンバーと絡むときはあまり見せない面だったのでなんか新鮮だったなあという感じです。配役の妙だ。もう一人年上がいた気がするけど…
そして次の曲へのMC、予想できない将来のことを考えるセリフから「カレイドスコープ!?」→”カラフル”という単語が出てきて「Colorful!?」とか想像させるセリフ回しからの

 

 

4. ミライキャンバス

「うおおおおおおおい!?それかい!?」とひっくり返ってしまった。ここで前3曲では掲げていたペンライトをポケットにしまう。

発表された当時はすごく先行きが不透明だったというのも相まってかなり深刻にとらえてしまっていた曲ですが、この曲をアニメも順調に進んでいてコンテンツとしてはいい方向に向かっている状態で再び聴けるのはすごく嬉しいなと思いました。

「笑顔沢山溢れるように 描きたい描いてゆきたい 少しずつ見えてきたよ 私たちの未来」この歌詞に尽きるマジで。曲の発表、前回のライブでは見えなかった未来を今歩いてるんだと思うと本当に嬉しくなった。昼はステージ見ててあんまりそれどころじゃなかったけど夜はこの辺の歌詞で普通に泣いてしまった。

 

 

5. 雫の結晶

金曜に16話放送した直後にこの曲はマズい!宮路まほろのオタクとしては本当にこのタイミングで聴けて良かった。(良かったのかマズいのかどっちなんだ)
アニメの話はここではしませんが、「ぎゅっと繋いだ手」という歌詞でぐっと来ました。というかなんでいきなりアニメで挿入歌として流したんだ。

あとは各組ごとにまとまって会話とかやりとりをしている姿があったのが良かったですね。「言葉の雫が 水になっていく みんなと重ねた海」を表すというか、そういう感じがしました。あの部分だけずっと見たい(わがまま)

 

 

6. マイサスティナー

なるほど、ここは「Talk about everything」パートですね、という理解をしました。今までのCUE!のライブではあまりそういうブロック分けでライブが進んでいく感じではなかったので、この辺りでちょっと「このライブを通してどういうストーリーがあるんだろう?」とちょっと考え始めました。
別に悪いことだと思ったわけではなく、今までと少し違うなと感じただけ、という誰に対してかわからない言い訳をしておきます。

「負けは認めたくない」の宮原颯希さんと松田彩希さんの表情が負けを認めたくない表情をしていてちょっと震えた。あとやっぱりこの曲はラスサビ前の力強いソロ歌唱とそこからの転調が本当に素晴らしい。ライブで生で浴びると魂がビリビリしますね。

 

 

7. Radio is a Friend!

昼から「こんばんは~!」の大絶叫がしたい。みんながサビの振りコピしてるのもいいね。

あとCメロで風組が明らかに打ち上げでお酒を飲みに行く話をしていたのがマジで好きでした。美晴が「お酒、飲まない?」みたいなこと言ってまほろは「まほろは行かないからね」と突っぱねるけど絢と美晴にほだされて結局付き合う、みたいないつもの流れをやってましたね。他の組が何してたかは全然見てなかったのでもし見てた人いたら教えて欲しいです。

 

 

7.5. 幕間③④

③スタジオオーディション前、ここでも美晴が飲みに誘う。しかもまほろ以外未成年。そしてまたほだされるまほろ(チョロい)

「夢」をテーマにした質疑応答の話ですが、みんな秘密にするのがこのメンバーらしいなと思いました。全員心の内をあまり明かさないタイプだな、というのと同時に、秘めているものの強さも垣間見えるシーンだったなあと思いました。

④六石陽菜、お前がAiRBLUEのセンターだ。

 

 

8. Tomorrow's Diary

陽菜の朗読からアニメ映像が明るくなるのと同時にステージの照明もボヤっと明るくなり始めて鳥肌立った。アニメの主題歌を披露する場として最高だと思います。

CD発売前に試聴をしない人なので、今回のライブで初めて2番の歌詞を聴きました。
花組パートと鳥組パートの歌詞が、ちゃんとアニメの展開をなぞったようなものになっていて、ちょっとぐっと来ましたね。もちろん風と月の部分も好きなんですけど、アニメストーリーとしての下積みはまだ花・鳥に比べると少ないので。

サビの最後の「Tomorrow's Diary」のところは日記をめくる振り付けに見えましたけどどうでしょう?多分他にもそういうことを意識した箇所がありそうですが私には見つけられてません。6日の生放送で答え合わせ出来るかもしれないですね。

 

 

9. beautiful tomorrow

こうやって振り返っててtomorrow繋ぎしてるのに今気づいた。

ここも「季節組パート」かな、とたかを括って見ていました。

 

10. 最高の魔法

Colorfulが飛んであれ?ってめちゃくちゃ考えてしまったので全然覚えてない

夜の部の配信ではちゃんと見れてたのでその時の感想をあげておくと、「松田彩希さんの表情がすごく穏やかで優しくてめっちゃよかった」です。

 

11. Forever Friends

え?まだ10曲くらいしかやってないのに終わるのか!?とすごくびっくりしました。

 

個人的にForever Friendsでこの先もCUE!が続いていくんだ、という意思表示みたいなものを勝手に受け取ってライブが終わる、というのがこれからもずっと続くのかな、そういう位置づけの曲なんだなという風に思っていたので、これをライブが終わらないタイミングで出されたことに非常にショックを受けました。

多分このあと何らかの何かがあってアニメ曲に入るんだろうなと思うと、なんというかForever Friendsが蔑ろにされてしまった気分になってしまい、(言葉は悪いですが)FFの立ち位置を揺るがすくらいだったらアニメなんてやらんほうが良かった、というくらいの気持ちになってました。
そんな気持ちだったので、サビの客席に手を振る振り付けも立ったままステージを見つめることしかできず、なんというかすごくつらかったです。自業自得ですけど。

 

 

11.5. 幕間⑤⑥

⑤丸山利恵さんのあくびと眠そうな「おはよ」で一人で(心の中で)狂喜乱舞してた。明日からアラームにしたい。
あと「我輩をおいていかないで~」の時のみんなが先に行ったことに気づいた瞬間の演技もかわいくてよかった。

⑥かなり昔のころの映像(衣装展で流れてた映像なんですね、あとからオタクに聞いた)から、Colorfulのメイキング映像に移り、今のステージでのモノローグが入ったパートへと、「時間の経過」をかなりストレートに感じる映像でした。

 

 

12. スタートライン

11で僕が書いたことは半分外れで半分当たりだったかなと思いました。

わざわざこの曲の端々にForever Friendsを意識させるフレーズや進行が隠れているのも、このライブでFFをセトリの途中に入れたのも、アニメを経てこの曲もFFと同じように大事にしていく曲なんですよ、というメッセージかなと私は受け取りました。

これについては本当に自分の気の持ちようなので誰かにこの話をしても仕方ないのですが、感想というとこれを書かずに何を書く、という気持ちでしたためています。

 

あと2番以降も下のサブモニタでアニメの映像を流すのもアニメがある世界のライブだよ、というのを示してくれたかなと思います。ここからが新しいCUE!なのかな、みたいな。

 

 

13. our song

うれし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!

この曲だけは難しいこと何にも考えずに飛びました。これは私たち観客も歌って完成する曲だと思っているので(この話何度目?)、全身で表現をしました。「全力、騒いでこう」と歌われておりますし全力で騒がさせていただきました。昼の部は立川で一番高く飛んだ自信がある。

後から振り返ると、この曲はたくさんの色で歌ってる方がやっぱりいいなと思ったので、こちらの衣装で披露してくれたのは嬉しかったですね。さっきから嬉しいしか言っていない。

 

 

14. Colorful

なるほど、全員が違う色の衣装を着ているこのタイミングでColorfulを歌うのか、とかなり腑に落ちました。まあそのためにColorfulだけここに入れたくなる気持ちはよくわかるし実際それでよかったと思います。

ステージも照明も鮮やかだし、キャストさん達も明るい顔でパフォーマンスしているのでこの曲はやっぱり聞いていてすごく気分が上がりますね。

 

 

15. カレイドスコープ

このライブ最強にして最終兵器でしたね。

これまでの幕間でたびたび出てきた「夢」というキーワードはここへの伏線だったか…と今にして思います。

これまでの披露よりも全員の表情が柔らかかった気がしました。何がそう感じさせたかはわからないですが、以前の10年後よりも今から見た10年後の方が明るい未来だったらいいな、とちょっと柄にもないことを思ったりした。

 

 

16. はじまりの鐘の音が鳴り響く空

「はじまり」という言葉がタイトルに付く曲で終われるのはすごくいいですね。ここから始まるんだという気持ちになれます。

あと、ここで流れたアニメのED映像をみて今回の幕間の朗読劇がこのEDの組み合わせだったのに気づきました。「新鮮な組み合わせだけどなんか見たことある気がするなあ」というのは正しかったらしい。

ラスサビの転調が本当に素晴らしい。

 

 

17(En1). CUTE♡CUTE♡CUTE♡

もうアンコールなので吹っ切れて終始立花日菜さんを追いかけていました。
毎回毎回ウインクを綺麗に決めてくれて感謝。

衣装のベルトが幅が大きくて、何とは言わないラインが強調されてたのが、GOOD。

 

18(En2). さよならレディーメイド

「迷うことはない たったひとつでも ここから始めるの」

Start a new lineというライブの最後としてはこれ以上はないかなと思います。

これは当時の感情じゃなくて今この記事を書いている時点での感情ですが、このライブをきっかけにいろんなことが動き出せばいいなという気持ちです。

 

まあそんなことはなかったんですがね!!!!!!!!!!!

 

 

 

総括

意外とネガティブな感想ばっかりにはならなかったですね。

昼の部終わったタイミングでは「減点は全くないんだけど何を加点したらいいかもわからないライブだったなあ」という感想でした。
ある程度セトリと曲の歌詞と気持ちを整理したら意外とちゃんと向き合えたみたいです。

(5/2 追記)書くの忘れてたけど、オール全体曲という構成もまあ悪くはなかったと思いますよ。ここでユニット曲をやろうと思ったとき、アニメでアイドルグループを組んでいるchun×4(=鳥組)だけ新規曲ありますし、なんというかバランスも悪くなると思うので。思い切った決断だったとは思いますが、よくやりきってくれたなと感じます。

 

 

↓以下ネガってるので反転↓

でも、「アニメのCUE!が今後の展開の中心になるし、アプリがあった1年半でのあれこれは一旦脇に置いておこうか」みたいなセットリストだったんじゃないかという気持ちはまだ残ってます。CUE!のライブならそこもうまく落とし込んでくれるんじゃないかと期待していたんですが、少なくとも自分の中での納得はできなかったです。まあでもその落とし込みを期待しすぎているのは私の方だと思います。誰かを責めたいわけじゃなくて、私の記録として残しているだけなので、お気を悪くされた方がいたらすみません。

↑ここまで↑

 

というわけで3rdライブ感想記事でした。
次はリーディングライブか横浜でお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特報に関して

これに関してはここでは書きません。
別のところで書くかもしれないし、書こうともせずこのまま忘れてしまうかもしれません。