CUE! 2nd Party "Sing about everything" の話

こんにちは。夏ですね。

夏といえばCUE! 2nd Partyです。感想とライブ後に考えたことを書きます。

 

全体的な感想としては「AiRBLUEの日常は確かに存在するんだ」と感じられたことですね。もちろん虚構なので存在はしないんですが、その虚構を現実に描き出すのがライブなんだということを作り手であるキャストや演出家やその他製作陣とその受け手である観客(わたし)が共有できたことが非常に嬉しかったです。いやまあ全員が全員ライブをそういう場であるとは認識してないと思いますけど、少なくとも私はそうだったので。

 

具体的にどういう演出が?っていう話だと、最初の陽菜の手紙とかそれこそ曲間のユニットでの朗読劇とかが特に顕著だと思います。朗読については、声優としての日常の様々な場面を一つずつ各ユニットで切り取っているのが象徴的だったなと思います。今までもCUEのエピソードってそういう側面が多かったとは思いますが、特に日常寄りとでも言いますか、エピソードになるきっかけの事件があったわけでもない、取るに足らない1コマを切り取ったものだったなと思ってます。

それと、今回はセンタースクリーンの映像にも工夫がありましたね。Radio is a friend!! とか季節曲とかアルバム曲とか。詳細にこの曲がどうだったとかは下で述べますが(述べないかもしれない)、これも上で言ったようなAiRBLUEの日常と現実のリンクを割と意識してるんじゃないかなって思いました。

 

 

なーんて一丁前にオタクが言ってますけどこの内容大体パンフに書いてありますからね。こちら側の考えそうなこと、好きそうなことなんて全部筒抜けなんですよね。なんかその事実に半分安堵と半分憎しみがあります。許せねえ…

 

 

それでは改めて各セットリストの話をします。昼の部は現地(3F最前だったので立ち見禁止でした。ナンデソンナコトスル?)、夜の部は配信で見てました。昼の記憶がすでにおぼろげですが、キャストの一挙手一投足というよりは私が思ったことを書き連ねていきたいと思います。

 

0. MC

「話したいことが、いっぱいあります。」

これを語らずにこのライブは語れない。アプリが一時停止していて、私たちとAiRBLUEの16人の声優たちとの間に深く大きな溝がある現在、この言葉で救われた人がどれだけいたでしょうか?

それを手紙にして伝える、というのも陽菜らしいアンサーの出し方だな、と思いますね。あのエピソードとかこのエピソードとか、彼女と手紙には切っても切れない縁があります。詳しくはゲームを参照、さんしょ……参照させろ!

 

 

1. さよならレディーメイド

この曲がトップバッターか!という驚きが最初でした。しかし、1stから歌唱もダンスも表現力も全員がレベルアップしているのを感じましたね。当然のようで裏にはたくさんの努力があった結果ですから、これに関しては本当に感謝しないといけません。

アプリがない状態でライブがあったという事実のせいで歌詞の解釈がどうしてもそういう方向に寄ってしまうんですよね、「悲しい時代も 宛のない旅さえも 光はあるんだ 君へ伸ばしたこの手は離さない」とか、今は届かない相手でもあきらめずに進む姿を想起させるのがね、ほんと良くない。

 

 

2. 私たちはまだその春を知らない

この曲はbeautiful tomorrowのB面ってのもあって割とエモーショナルに振ってるイメージが自分の中であったんですけど、ライブの頭に持ってくると会場のボルテージ上がりますね。

パンフで野島さんが言ってたことでもあるんですけど、さよならレディーメイドからこの曲への繋ぎが今回のライブで「色」を意識してるんだなというのを感じました。
具体的には「何色でもなればいい」→「いつか一人一人になるときに どんな色が見えるのだろう」の辺りの歌詞を聴いたときですね。ハッとしました。というかこれ元々考えられてたのかもしれませんね。勝てねぇ~~~~~~~。
最初にFF衣装で出てきてるのも多分そういうことなんかなと思います。今回のライブの共通衣装も綺麗ですけど、やっぱりカラフルなのはこっちですし、僕もFF衣装が大好きなオタクなので。

 

 

3. マイサスティナー

2番手組のMCはちょっと度肝を抜かれましたね。こういう形でも前に進む意思を示すのかと。次に流れる曲がマイサスティナーっていうのもまあメンバーでわかりますし、見せたいものっていうのが前面に出た構成だなと思いますよ本当に。まだ2曲しかやってないのに。

で、曲の話なんですけど、この曲やっぱめっちゃいいな。ぶちあがりました。サビの伴奏が本当に気持ちよくて、いや耳は全く良くないのでなんの楽器が鳴ってるとか全然わからないんですけどすごく疾走感があってパフォーマンス映えだなあと思います。

あと「また君へ また君へと」でメンバーが並んでバトンを渡していく振り付けが、ラスサビではこちらに手をのばす振り付けになってるのが本当に素晴らしい。サンキューサッワ

 

 

4. Radio is a Friend!!

華麗なる言辞を紡ぐパートがマジで大好き。顧客が本当に求めていたもの。動物の名前でしりとりとか、おしゃべりとか、次の曲を暗示するようなやりとりがあったりするの、オタクの好みをわかってるなあという気分になりました。

あと4番手組での朗読劇もアドリブがたくさんあって、本当にラジオでのやりとりを彷彿とさせるような会話で好きです。名前間違えないようにしないと。

この曲もマジでライブでめちゃめちゃ楽しい演出に仕上がってましたね。ラジオらしく机の前でセリフパートを歌ったり、そのセリフがない人たちはステージでわちゃわちゃしてたり、振り付けも歌詞合わせにすごいこだわってたりetcetc…。ただの音楽からライブのために視覚的な情報を曲に付加するのが演出の腕の見せ所だとは思うんですけど、これについては素直に脱帽ですね。

あと足りないのはオタクの声だな。「こんばんは!」を絶叫したすぎる。みんなで絶叫して公録盛り上げようや。

 

「失恋ってつらいですねそんなあなたには」って歌詞で某川某紗失恋勢のことが頭をよぎるのはよくない

 

 

5. CUTE♡CUTE♡CUTE♡

こらこらこらこら~~~~~~~~なんだその繋ぎは!って言ってたら終わりました。

この曲、いまだに面と向かって聞けないし見れないんですけど助けてほしいです。CUTEを連呼し続けて「3,2,1 CUE」で今回もおしまいになれたので良かったです。

夜の部の「走れ」で今年も膝から崩れ落ちたし立花日菜さんに勝てない。これからもよろしくお願いします。

 

 

6. our song

ハイハットの4つ打ちでもうめちゃくちゃに高まってしまいました。

our songはほんとうに好きで、どれくらい好きかとか何が好きかとかについては去年バカみたいに感想を書いたのでそちらもちょろっと読んでいただけると嬉しいです。

new-3-kin.hatenablog.com

 

今回も声は出せず、歌おうよ go loud!とはいきませんでしたが、前回と違って立っての応援ができたり飛んだりできたり、また一歩私たちの歌に近づけたと思います。最後の「la la la…」の部分をみんなで歌えるようになるまでずっと待ち続けたいし支え続けたいです。

 

 

6.5. MC(Flower)

レッスン中の花組ですね。最初にも書きましたけど、こういう日常の一コマの描写に込められる行動や感情こそがCUE!というコンテンツの肝だなと思っているので、それを朗読劇として落とし込んでくれたのが本当に嬉しかったです。

内容としては陽菜がユニットの3人に感謝を伝えて、それが他のメンバーにも伝播していく話でしたね。陽菜は恥ずかしくて言葉にできないことも素直に伝えられるよね、と思いますが、それは多分逆で、言葉にしないと伝わらないということを分かっているからこその行動なんでしょう。そして、声優になって、他の3人もきっとそれを感じ始めたからこそ、こういう場面になったのかなと。成長ですね。こういう成長を描いてくるのが私が好きになったCUE!なんですよ。

 

(先に書いちゃうけど)それぞれのユニットがレッスン、収録後、生配信の番組後、レコーディング前と異なる場面のエピソードだったわけですが、個人的にはゲームの中でも各ユニットの活躍の度合いってちょっと違うと思っていたんですね。具体的には月>風>鳥≧花 くらいの順で仕事が入ってるというか。まあこれはあくまで個人的な印象で、実はそこは横並びだけど重点的に描くシーンをユニットごとにあえて分けているのかもしれません。
このライブでのエピソードもその傾向にドンピシャで合致した内容だったので、本当にゲームがない間にも変わらない日常を送っているんだという気持ちになりました。

 

ライブの感想記事なのにMCの部分がいまのとこ一番長いのなんなんだ。

 

 

7. Field of Flowers

この曲ね、歌詞は一貫して明るくて前向きで、笑顔をとても大切にしてるんですけど、どうしても泣いちゃうんですよね。そんな私より昼夜ともめちゃめちゃに泣きまくっていたオタクがこの曲について熱い想いを語ってくれているので、ぜひ読んでほしい:

exash666.hatenablog.com

 

ライブの感想でいうと、他のユニット曲に比べて回りながらフォーメーションを変えていくシーンが多かったというかすごく印象に残っています。その時にお互いにアイコンタクトをして表情が綻ぶようなところもたくさんあった気がします。オタクの妄想かもしれんけど。
直前のMCでも「互いに支え合って今があるんだ」ということを伝えあったFlowerのメンバーですが、それが垣間見えるというかさっきまで言ってたことをそんないきなりステージで披露しないでよ泣いちゃうだろ…(泣いた)

 

 

昼7.5.(夜8.5.) MC(Bird)

「オーディションに落ちてしまったアニメのモブ役(セリフなし)で出演した4人が、最終回の収録から帰る道での一幕」←この設定だけでもうお腹いっぱいだよ

活発闊達元気溌剌でおなじみの悠希が珍しく凹んでいる、壁を感じているというのがまず大きな成長に感じてですね(私の中の悠希像がアップデートされていないかも?)、悠希を励ます3人という構図が割と新鮮に映りました。ユニットとして色々な仕事を経験していく過程で、彼女たちの中で声優という職業に対する向き合い方みたいなものが磨かれていってるんだなという気持ちになりましたね。

 

 

昼8.(夜9.) ハミングバード

正直この曲というか2枚目のTeamSingle衣装でパフォーマンスする彼女たちを見れたのがめちゃくちゃ嬉しい。ReadingLiveの時も思ったけど衣装の再現度ヤバくない?

鳥組らしいかわいい歌とダンス(かわいく感じるけどステップは間違いなくエグい)で見てて本当に幸せになれますね。1人が指揮して他3人がそれに合わせて首を動かす振り付けがマジで好き。

なんというか他のユニットとは別ベクトルでキャストとキャラクターが一体となったパフォーマンスをするんですよね鳥組って。重なるとか憑依とかそういうものとは違うんですけど、でも確かにキャラクターの表現としてこれ以上ないと思わせる動きだなって思います。これでハミングバードもOverride!もドリ☆アピも歌うんだからすごい(後ろ2曲は今回やってないけど)。

 

 

昼8.5.(夜7.5.) MC(Wind)

まあ普通に最初NAZO-NAZE衣装で出てきて声出ちゃった。想定はしてたけど。
あとぶっちゃけこの後に来る曲のことで頭がいっぱいだったから前の2つほど感想書けない気もする。

昼の部の流れで言うとBirdに引き続いてWindだったんですが、オーディションに落ちたBirdのシーンからこのシーンについて、「自分(たち)らしさ」というテーマで繋がっていたように思いました。アニメのガヤでも生配信番組でも、オリジナリティを出すことで注目を集めていくシビアな業界というのを踏まえた上で、そこにどうアプローチするか?というのはきっと常に考えているんだろうなと感じました(この台本を書いてる人も声優をされています(そういうリアルを出す意図があったかどうかはわかりません))。

 

一応宮路まほろのオタクの端くれとしては、最後の「これもまたまほろ達らしい、ってやつか」というセリフまでの流れが好きですね。美晴が飲みに誘って、莉子がそれに乗って、今回は絢も賛同しましたが、まあ大体いつもある流れですよね。多分、配信番組ではもっと違う「Windらしさ」を(少なくともまほろは)考えて表現していたんだと思いますが、こういう風な自然体の4人のやりとりも「まほろ達らしさ」として受け入れていく、というのが成長というかまほろの中でのちょっとした変化なんじゃないかなって思いました。別に今までも無理して付き合ってたわけでもないだろうけど、常に自分の立ち居振る舞いを計算して動くまほろにとって、こういう流れに身を任せることができるというのはきっととても心地よい環境だろうと思います。

 

 

流石にこれ全部ライブ中には思ってないけどね。まあきっかけというか最初の一文ずつくらいの感情をライブ中にもって、それに肉付けした感想を書いてます。

だからMCパートの感想が長くなるのなんなんだよ。

 

 

昼9.(夜8.) ぐっばいおぶじぇくしょん

これを聴くためにこのライブまで生きていたといっても過言ではないです。CUE!の枠を越えて人生で出会った曲の中で1,2を争うくらい気に入ってる曲です。

好きすぎるので何がどうして好きとかはもしかしたら別記事で改めて書くかもしれない。

 

ここではライブでの感想を書きます。

振り付け、サイコ~~~~~~~~~~!Steppin' Girlからちょっと大人になった歌ですよね。それに合わせて少し大人な雰囲気のステップや振りが目立ったと思います。キャストさんが履いてる靴はそこまでかかとが高いものではなさそうですが、脚の出し方とかがハイヒール履いてるとめちゃめちゃ映えそうなステップだなあと思いました。あとダンスもメリハリがあるというか、動くところと止まるところがはっきりしていてハキハキしている印象でした。

いやあとこの曲めちゃくちゃ歌うの難しいですよね。AメロBメロはめっちゃ音程低いのにサビは一気に高くなるので、聞いてる側としてはサビに向かって弾けるように感情が高ぶる訳ですが、歌う側からしたらたまったもんじゃないでしょう。でも4人ともこのジェットコースターのような音程をしっかり歌いきるから本当にすごい。マジで感謝。ありがとうございます。これからも応援してます。

 

 

別に表現を借りたりはしてないんだけど鶴野有紗さんの感想とめっちゃ被っちゃった。

こんなブログはもういいのでこちらを読んでください。

ameblo.jp

 

 

9.5. MC(Moon)

緊張でめっちゃ喉乾いちゃう丸山利恵さんかわいい

月組こそ結成当初から一番変わったユニットでしょう。朗読の中にもありましたが、それぞれが違う方向を向いていたところから、今ではメンバーのために飲み物を買ってくるくらい互いのことを見て、知って、気遣える関係になっていきました。そういう関係の変化を描けるのがこのコンテンツのいいところです。

これも前の風組のMCから引き続いて「自分たちらしさ」という軸で繋がっているのかなとも思いますが、それよりはユニット内の絆というか、変化していく関係みたいなものが主眼にあるような気がしました。過ぎていく日常の積み重ねが感じられるのは本当にエモい。

 

 

10. Determination -声の架け橋-

いやもうこの曲めちゃくちゃカッコいい。

まず全員歌がめちゃくちゃ上手いので耳が満足、スチームパンクの原作再現衣装の出来がすごくいいのとキャストの表情や一挙手一投足がえらく整っているので目も満足、曲の世界に引き込む表現力で心も満足。三方良しでもう音源だけじゃ満足できないですね。

月組についてえらく語ってくれているオタクの文章があるのであわせて読みたい

fieldsofathenry.hatenablog.com

 

 

ここからは昼と夜でセットリストが別れるのでそれぞれ順番に書いていきます。

 

 

昼11. Red or Blue?

ユニット曲ゾーンはここまでかなぁとか思っていたらイントロの瞬間はじけ飛んだので何も覚えていない。Determinationからこの曲に繋ぐのめっちゃかっこ良かったですね。

覚えてたことありました。衣装の話。角めっちゃ可愛かったわね。いやまあ角だけじゃなくてあのファンタジーなイメージがしっかりステージ衣装として落とし込まれてるの本当によかったですよね。個人的に一番好きなのは緒方佑奈さんの衣装です。

緒方佑奈さん、本当にダンスが上手い。これ前も書いたけど、手足を大きく使うというか一つ一つの動きが大きくて、でも間延びせずピタッピタッと止まるので見ててすごい迫力がありました。

 

 

昼12. NAZO-NAZE Jumping!!

1年前は「実はこの曲あんまり刺さらんのよなぁ」って言ってたんですけど、今回は手のひらを返して大絶賛してました。

まず衣装が良いですね。良くない。この衣装でNAZO-NAZEやるのはReading Liveの配信で見た以来かな?と思うんですが、ちょっとコミカルな振り付けがビビッドでちょっとチープな衣装とよく合いますね。

あと登場が左右の階段からで捌けが中央ステージの上っていうのも、ちょっと独特でいいですよね。他でもないWindがやってるのがまたいい。周りより大人な彼女たちが、遊び心満載なステージ構成でのびのび踊っているのは見てて非常に楽しいなと思います。

 

 

昼13. Reach For The World!

この曲をゲームの再現衣装で見れたのがマジで嬉しいです(このブロックはこれしか言わないけど許して)。

やっぱりReach For The World!の優しい(優しい?)音色は涙腺に来ますね。Cメロの丸山利恵さんの語りかけるパート、立花日菜さんの表現力は初めて見た前回からさらに利恵さんに近づいたというか、すごく利恵さんに寄り添ってくれているなという気持ちになりました。本当にいつもありがとうございます。

この曲の話は上述の月組のオタクのブログにもありますのでそちらも読んでいただいて。

 

 

昼14. Land"e"scape

Override!のイントロを待ち構えてたらグレイゼファーのMVが流れ始めて思わず立ち上がって「ワ!!!!!!」という声を上げてしまいました。 

本当に来ると思ってなかったので最初は全然感情が追いついてなかったんですけど、なんというかすごく浮遊感というか空に浮かび上がっている爽快感というか、そういう曲の仕上がりだなと思いました。あとこの曲でラスサビ転調するのは本当にわかってる。

衣装もこの曲用のオリジナルで、カジュアルというかトロピカルというか、「空」というイメージにピッタリな衣装でしたね。カラフルな柄が目を引いて、「Birdの衣装、曲なんだなあ」と思いました。

 

 

昼の部も全編映像化してください(最悪セトリ変わった部分だけでも)!!!!!!!!!!!!お願いします!!!!!!!!!!!!それで救える命がたくさんあるんです!!!!!!!!!!!!

 

 

夜11. Knocking on My Dream!!

セトリ変わるとか聞いてないわ!!!!!!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!!やりやがったな!!!!!!!

と叫んでおり、夜の部その後はもうハラハラドキドキが止まらなかったわけですが、
1stより明らかに進化してたなあと思いました。

ダンスのキレしかり、声の伸びしかり、もちろん場数を踏んだというのはあると思いますが、アプリが休止している中での想いみたいなのも乗っていたらオタクとしてはうれしいなあという感じです。

この曲は何回でも現地で見たいんだよなぁ。サビの入りの振りで翻るスカートがマジで良いので、上からの視点でも満足できる曲です。見たかったなぁ!!!!!!!

 

 

夜12. にこにこワクワク 最高潮!

> 夜の部その後はもうハラハラドキドキが止まらなかった
これがもう最高潮になりました。ここでこの曲やるってことはLand"e"scapeじゃない…?まさか…?というか次の曲はアレでは…?という感情が渦巻いてぶっちゃけそれどころではなかったんですが、「最 高 潮 !!」を配信で見ながら叫んだあたりからはもうボルテージMAXでしたね。

間奏の特別セリフはオタクに特効があるのでもっとやってくれ。ただ基本的に曲の伴奏がデカいから意外と聞き取りづらいんですけどね(小声)。

 

 

夜13. MiRAGE? MiRAGE!

これほんとマジでソロパートが豊富で一人一人をカメラで抜く頻度が高いので毎回(といっても2回目)いろんなタイミングでやられます。2番Bメロの「四角い箱の中に」でカメラにばっちりウインクを決める立花日菜さんが本当にすごい、なんというか自分の中の見せ方、魅せ方が上手だなって思います。いつもありがとうございます。おかげさまで助かっております。

あと今回は佐藤舞さんもめちゃくちゃ決まってましたね。かっこいい表情とちょっと緩んだ表情の切り替わりというか、使い分けというかが冴えてたなって思います。一緒に鑑賞会してたオタク全員狂っとったわ。

 

 

夜14. キセキなSummer!!

来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

夏のライブでこれをやってくれたのは本当にナイスだった。ほんとにライブが開催されたのも奇跡だったと思うし、そもそもゲーム休止中なのにライブがあるのも結構な奇跡ですからね。現地で聴けなかったのはちょっと残念ですが、「行けますか?」→「Here we go!」で声が出せないのは苦しいのでまあ痛み分けでしょう。

衣装もすごく夏っぽい爽やかな感じで良かったですよね。何とは言いませんが足とかお腹とか。Land"e"scapeのカラフルなのとは違ってこっちは色としては淡い色遣いでしたが、それが大人のオシャレな雰囲気で、まさにWindの衣装って感じでした。山口愛さんのビビッドピンクなベルトとかなんてもうまさしくまほろって感じですよね。それにしても松田彩希さんの脚がマジで長い。これは「見つけた、最高の脚!」。

 

曲の方は実装からサービス停止までずっとホームBGMにしてたのでメロ自体はだいぶ耳にも慣れてたんですけど、サビ終わりとかのセリフ引用パートはライブでのパフォーマンスでキャストの表現があると威力マシマシですね。「君がいれば」で指クイってやるのとか、「悪あがきしちゃおうか」とか、あと「奇跡なんじゃない」の表情とか、マジで最高。なんと夜の部はアーカイブが見れるのでこの曲はぜひ鬼リピートしましょう。

ponycanyon.zaiko.io

 

音源化も待ってますからね?????????

 

 

 

15. 雫の結晶

CUE!の全体曲ではいまのところ唯一のバラードです(カレイドスコープはバラードじゃないと思っています)。唯一なのでライブでの使いどころは難しいなあと思っていたんですが、むしろこの曲のために演出でお膳立てをするという発想にしてやられましたね。

ここからのパートは現地で見ていた時も配信で見ていた時も感情があふれて全く整理できてなかったので、リアルタイムの気持ちというよりは今現在思っていることを書きます。リアルタイムでの感想は「だれかこの感情の洪水から助けてくれ」だけです。

 

声優の活動をある程度リアルに描くこのコンテンツにおいて、キャストが実際に収録をする映像って本当に説得力しかないんですよね。台本とはいえ、声優として活動する彼女たちにその仕事への気持ちを綴られるのに本当に弱い。そしてそこからアニメPVへ。
大々的な発表すらもライブのストーリーに組み込む勇気には脱帽でした。

 

曲については語る言葉を持てないです。本当に歌詞がすべて。いろんな感情を共有しながら寄り添って時を重ねてきた、それが私たちの今であり、未来です。そういうメッセージのこもった曲をこのライブで歌う意味を考えると、胸がいっぱいになって…今ボロボロ泣いています。

あと16人が回りながら歌うのも時計の針が動くのに重ねてるんですかね?最初に気づいたときハッとしました。誰なんだ、この演出を考えたのは。

 

 

16. カレイドスコープ

雫の結晶で動き出した「時」にのって、ここから「季節」が進んでいきます。現地では本当に何も考えられないくらいいっぱいいっぱいだったんですけど、今思い返すともうここからのセットリストはもう明確にライブのテーマを示してるんですね。

 

鶴野有紗さんの高音がめちゃめちゃ安定してたのが本当に良かった。1stではまあいろいろとありましたが、それを受けて2ndでは前回とはレベルの違うパフォーマンスを見れて良かったです。昼の部ではガッツポーズ?もしてましたが、それだけ本人にとってもいい出来だったのかなと思いました。良かった良かった、といってブログ読んだら実はもっととんでもないことになっていたようでしたが。

この曲はやっぱり稗田寧々さんがすごく目立ちますよね。舞花の「主人公ぶった声」とはオタクの談ですが、よく通って芯のある声質とでも言いますか、歌で全体を引っ張る力を感じます。

 

 

17. 白い沿線

この曲でマサイとか言ってるの誰だ。

電車とか線路を意識した振り付けが印象的でしたね。多分間奏だったと思うんですけど、2列になって向き合ってから手を振って向こうを向く振り付け、個人的な感想にすぎないんですが、列車に乗って別れを告げて次の駅、未来へ向かっていくという気持ちが込められているのかなと思いました。別れではあるんですが、その先にかならず未来が待っているというメッセージを勝手に受け取りました。その辺の話もどこかで公式から聞きたいですね。このライブでの初披露曲なので特に。

 

 
18. 最高の魔法
19. beautiful tomorrow
20. Colorful

この3曲はセットですよね。季節が冬から夏へと移っていく。最高の魔法で降った雪の上にbeautiful tomorrowで待った桜が色を付け、Colorfulがさらに鮮やかに彩っていく。

ライブを観た全オタクが同じことを言ってるので今更書いても、という気持ちもありますが、それだけライブのテーマ、ライブを通して伝えたいことが製作側で明確だったということですよね。そしてオタクの方もそれを受け取れる準備というか、土壌があった。作る側と見る側で直接の接点がないのがこういうコンテンツによくあるところですが、間接的に互いが作りたい/見たいものを理解できているのはめちゃくちゃ貴重で、とても素晴らしいことだなと思います。

こういう感想ブログも読まれたり読まれなかったりするらしいですし、これからもいろんなところで発信していく所存です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

21. ミライキャンバス

季節は夏、今現在の季節になり、キャンバスに色が付き、ここからは未来を描いていく時間です。過去のライブやシングルのテーマになった言葉たちが紡がれ、AiRBLUE16人の想いは紙飛行機に乗ってきっと私たちのところへ届くのでしょう。

MV再現とかそういう話は詳しいオタクがしてくれると思います。

「そう 止まった時間を モノクロの季節を 前に進めるために」、まさにこのライブを通して表現したことですね。

あと「いらない色なんて 今までそう ひとつもなかったね」っていう歌詞がさよならレディーメイドの「何色でもなればいい」という歌詞のアンサーになっているのかなともちょっと思いま…

先に言われてた。私の負けです。 

 

 

22. Forever Friends

そういえば今回のライブの共通衣装に触れるのをここまで完全に忘れてたんですけど、スカートの片面が灰色で、もう片面が白色で、16人が半分ずつに分かれて左と右を向く振り付けとかで綺麗に色もわかれてすごく見栄えがいいですよね。公式の絵だと水色のギンガムチェック(で合ってるかしら)がベースなんですが、実際に見るとなると2色の方が綺麗だと思いますね。すごいセンスだ…(当たり前)

 

この曲でライブを締めるの、本当に当たり前なんですけど、変な湿っぽさもなく、前向きな気持ちでライブを終えることができるのですごいなあと思います。

 

 

 

 

最後になりましたが、今回のライブにあたり、いろんなところで見えない仕事や見えない努力が、本当にたくさんあったのだろうと思います。それらをすべて越えて、無事に当日を迎えて開催していただきましたキャストやスタッフの皆様に最大限の感謝をいたします。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

アニメはもちろん、ReadingLiveに衣装展とワクワクすることがまだまだ続いていきます。発表こそされませんでしたが、新たなCD展開やゲームの再開なども心待ちにしております。本当に、心の底から、待ってます。何卒よろしくお願いします。