丸山利恵さんについて考えること

丸山利恵さん、今年もお誕生日おめでとうございます。

19歳になるんですかね?18歳のままでしょうか?
どちらにしても、今年もいい1年を送れるよう願っています。

 

 

書き出しからキモいんだわ。どうも乳酸菌です。
リミスタ外れちゃって悲しいです。人気だからね、仕方ないね

 

 

CUE!のサービス停止から8か月くらい経ちました。
なんとなくCUEのことを考える時間が減っていって、それを少し寂しいなと思う毎日ですが、2nd partyとかReading Liveとか、イベントに限らなくても何かのきっかけがあったとき、丸山利恵さんのことを考えるのは8か月の間変わりませんでした。

 

部屋を片付けながら【冷酷なる悪魔のエクスキューション】のエピソードを思い出してみたり、スーパーで買い物をしているときにふと白だしが目に留まって「これで卵焼きを作ろうか」と考えてみたり、ゴシックな服装で歩いてる女性2人組をみると利恵さんと鳴さんもこんな感じで街を歩いているんだろうかと想像したり、とりあえずヤクルト飲んでみたり、そういう8か月です。キモいね。

 

キモいついでにReading Liveの話もしましょうか。1か月前なのと間に色々あったのとで記憶は手元の台本頼りです。

 

ざっくりとしたあらすじとしては、WindとMoonの合同Reading Liveで聡里と莉子が入れ替わって「C.Q.」と「あしバシッ!」のアテレコ?をするという感じなんですが、
ストーリーをなぞりながら利恵さんはすごく周りのことを見て、考えて、問題を解決しようとあれこれ手を焼くことができるすごく立派な人だなあと、改めて惚れ直しました。
リーダーという役職についていることで責任感が空回りしたりすることもあるけど(そこはMoonの面々が優秀なので本当にバランスがとれてるユニットだよなと思う)、彼女の努力を受けとった周りの人々から助けてもらえることもすごいことだし、そういう風に振舞えることを誇りにもせず驕りもせず、いつもひたむきで謙虚であり続けられる、そういう人だと思います。

あと照れ隠しとかちょっと恥ずかしい時に悪魔になるのもかわいいですね。本当にかわいい。「あっ、今ちょっと照れてるんだな」って周りにも思われてそうで、本人もそれはわかってるんだろうけど、「そういう自分に勇気をもらっている」んだと思います。他の人にも支えられているし、自分でも自分を支えることができる、これも彼女の強さだし、私が彼女に惚れている一番の理由かもしれないです。

 

 

 

キモいな、キモいしこれ以上しゃべると「自分の中の丸山利恵さん」の話になってしまう気がしてちょっと嫌なのでやめておきます。これからも他者として彼女のことを好きであり続けたいという身勝手な願望ですが(これもキモい)。

 

改めて誕生日おめでとう。

あと2週間くらいでアニメも始まりますね。
アニメでも色々な表情の利恵さんが見れることを楽しみにしています。

 

new_3_kin

 

 

(最後の文はリミスタのサイン会で送るつもりだったメッセージです。それをここで表明するのはズルかもね)

CUE! 2nd Party "Sing about everything" の話

こんにちは。夏ですね。

夏といえばCUE! 2nd Partyです。感想とライブ後に考えたことを書きます。

 

全体的な感想としては「AiRBLUEの日常は確かに存在するんだ」と感じられたことですね。もちろん虚構なので存在はしないんですが、その虚構を現実に描き出すのがライブなんだということを作り手であるキャストや演出家やその他製作陣とその受け手である観客(わたし)が共有できたことが非常に嬉しかったです。いやまあ全員が全員ライブをそういう場であるとは認識してないと思いますけど、少なくとも私はそうだったので。

 

具体的にどういう演出が?っていう話だと、最初の陽菜の手紙とかそれこそ曲間のユニットでの朗読劇とかが特に顕著だと思います。朗読については、声優としての日常の様々な場面を一つずつ各ユニットで切り取っているのが象徴的だったなと思います。今までもCUEのエピソードってそういう側面が多かったとは思いますが、特に日常寄りとでも言いますか、エピソードになるきっかけの事件があったわけでもない、取るに足らない1コマを切り取ったものだったなと思ってます。

それと、今回はセンタースクリーンの映像にも工夫がありましたね。Radio is a friend!! とか季節曲とかアルバム曲とか。詳細にこの曲がどうだったとかは下で述べますが(述べないかもしれない)、これも上で言ったようなAiRBLUEの日常と現実のリンクを割と意識してるんじゃないかなって思いました。

 

 

なーんて一丁前にオタクが言ってますけどこの内容大体パンフに書いてありますからね。こちら側の考えそうなこと、好きそうなことなんて全部筒抜けなんですよね。なんかその事実に半分安堵と半分憎しみがあります。許せねえ…

 

 

それでは改めて各セットリストの話をします。昼の部は現地(3F最前だったので立ち見禁止でした。ナンデソンナコトスル?)、夜の部は配信で見てました。昼の記憶がすでにおぼろげですが、キャストの一挙手一投足というよりは私が思ったことを書き連ねていきたいと思います。

 

0. MC

「話したいことが、いっぱいあります。」

これを語らずにこのライブは語れない。アプリが一時停止していて、私たちとAiRBLUEの16人の声優たちとの間に深く大きな溝がある現在、この言葉で救われた人がどれだけいたでしょうか?

それを手紙にして伝える、というのも陽菜らしいアンサーの出し方だな、と思いますね。あのエピソードとかこのエピソードとか、彼女と手紙には切っても切れない縁があります。詳しくはゲームを参照、さんしょ……参照させろ!

 

 

1. さよならレディーメイド

この曲がトップバッターか!という驚きが最初でした。しかし、1stから歌唱もダンスも表現力も全員がレベルアップしているのを感じましたね。当然のようで裏にはたくさんの努力があった結果ですから、これに関しては本当に感謝しないといけません。

アプリがない状態でライブがあったという事実のせいで歌詞の解釈がどうしてもそういう方向に寄ってしまうんですよね、「悲しい時代も 宛のない旅さえも 光はあるんだ 君へ伸ばしたこの手は離さない」とか、今は届かない相手でもあきらめずに進む姿を想起させるのがね、ほんと良くない。

 

 

2. 私たちはまだその春を知らない

この曲はbeautiful tomorrowのB面ってのもあって割とエモーショナルに振ってるイメージが自分の中であったんですけど、ライブの頭に持ってくると会場のボルテージ上がりますね。

パンフで野島さんが言ってたことでもあるんですけど、さよならレディーメイドからこの曲への繋ぎが今回のライブで「色」を意識してるんだなというのを感じました。
具体的には「何色でもなればいい」→「いつか一人一人になるときに どんな色が見えるのだろう」の辺りの歌詞を聴いたときですね。ハッとしました。というかこれ元々考えられてたのかもしれませんね。勝てねぇ~~~~~~~。
最初にFF衣装で出てきてるのも多分そういうことなんかなと思います。今回のライブの共通衣装も綺麗ですけど、やっぱりカラフルなのはこっちですし、僕もFF衣装が大好きなオタクなので。

 

 

3. マイサスティナー

2番手組のMCはちょっと度肝を抜かれましたね。こういう形でも前に進む意思を示すのかと。次に流れる曲がマイサスティナーっていうのもまあメンバーでわかりますし、見せたいものっていうのが前面に出た構成だなと思いますよ本当に。まだ2曲しかやってないのに。

で、曲の話なんですけど、この曲やっぱめっちゃいいな。ぶちあがりました。サビの伴奏が本当に気持ちよくて、いや耳は全く良くないのでなんの楽器が鳴ってるとか全然わからないんですけどすごく疾走感があってパフォーマンス映えだなあと思います。

あと「また君へ また君へと」でメンバーが並んでバトンを渡していく振り付けが、ラスサビではこちらに手をのばす振り付けになってるのが本当に素晴らしい。サンキューサッワ

 

 

4. Radio is a Friend!!

華麗なる言辞を紡ぐパートがマジで大好き。顧客が本当に求めていたもの。動物の名前でしりとりとか、おしゃべりとか、次の曲を暗示するようなやりとりがあったりするの、オタクの好みをわかってるなあという気分になりました。

あと4番手組での朗読劇もアドリブがたくさんあって、本当にラジオでのやりとりを彷彿とさせるような会話で好きです。名前間違えないようにしないと。

この曲もマジでライブでめちゃめちゃ楽しい演出に仕上がってましたね。ラジオらしく机の前でセリフパートを歌ったり、そのセリフがない人たちはステージでわちゃわちゃしてたり、振り付けも歌詞合わせにすごいこだわってたりetcetc…。ただの音楽からライブのために視覚的な情報を曲に付加するのが演出の腕の見せ所だとは思うんですけど、これについては素直に脱帽ですね。

あと足りないのはオタクの声だな。「こんばんは!」を絶叫したすぎる。みんなで絶叫して公録盛り上げようや。

 

「失恋ってつらいですねそんなあなたには」って歌詞で某川某紗失恋勢のことが頭をよぎるのはよくない

 

 

5. CUTE♡CUTE♡CUTE♡

こらこらこらこら~~~~~~~~なんだその繋ぎは!って言ってたら終わりました。

この曲、いまだに面と向かって聞けないし見れないんですけど助けてほしいです。CUTEを連呼し続けて「3,2,1 CUE」で今回もおしまいになれたので良かったです。

夜の部の「走れ」で今年も膝から崩れ落ちたし立花日菜さんに勝てない。これからもよろしくお願いします。

 

 

6. our song

ハイハットの4つ打ちでもうめちゃくちゃに高まってしまいました。

our songはほんとうに好きで、どれくらい好きかとか何が好きかとかについては去年バカみたいに感想を書いたのでそちらもちょろっと読んでいただけると嬉しいです。

new-3-kin.hatenablog.com

 

今回も声は出せず、歌おうよ go loud!とはいきませんでしたが、前回と違って立っての応援ができたり飛んだりできたり、また一歩私たちの歌に近づけたと思います。最後の「la la la…」の部分をみんなで歌えるようになるまでずっと待ち続けたいし支え続けたいです。

 

 

6.5. MC(Flower)

レッスン中の花組ですね。最初にも書きましたけど、こういう日常の一コマの描写に込められる行動や感情こそがCUE!というコンテンツの肝だなと思っているので、それを朗読劇として落とし込んでくれたのが本当に嬉しかったです。

内容としては陽菜がユニットの3人に感謝を伝えて、それが他のメンバーにも伝播していく話でしたね。陽菜は恥ずかしくて言葉にできないことも素直に伝えられるよね、と思いますが、それは多分逆で、言葉にしないと伝わらないということを分かっているからこその行動なんでしょう。そして、声優になって、他の3人もきっとそれを感じ始めたからこそ、こういう場面になったのかなと。成長ですね。こういう成長を描いてくるのが私が好きになったCUE!なんですよ。

 

(先に書いちゃうけど)それぞれのユニットがレッスン、収録後、生配信の番組後、レコーディング前と異なる場面のエピソードだったわけですが、個人的にはゲームの中でも各ユニットの活躍の度合いってちょっと違うと思っていたんですね。具体的には月>風>鳥≧花 くらいの順で仕事が入ってるというか。まあこれはあくまで個人的な印象で、実はそこは横並びだけど重点的に描くシーンをユニットごとにあえて分けているのかもしれません。
このライブでのエピソードもその傾向にドンピシャで合致した内容だったので、本当にゲームがない間にも変わらない日常を送っているんだという気持ちになりました。

 

ライブの感想記事なのにMCの部分がいまのとこ一番長いのなんなんだ。

 

 

7. Field of Flowers

この曲ね、歌詞は一貫して明るくて前向きで、笑顔をとても大切にしてるんですけど、どうしても泣いちゃうんですよね。そんな私より昼夜ともめちゃめちゃに泣きまくっていたオタクがこの曲について熱い想いを語ってくれているので、ぜひ読んでほしい:

exash666.hatenablog.com

 

ライブの感想でいうと、他のユニット曲に比べて回りながらフォーメーションを変えていくシーンが多かったというかすごく印象に残っています。その時にお互いにアイコンタクトをして表情が綻ぶようなところもたくさんあった気がします。オタクの妄想かもしれんけど。
直前のMCでも「互いに支え合って今があるんだ」ということを伝えあったFlowerのメンバーですが、それが垣間見えるというかさっきまで言ってたことをそんないきなりステージで披露しないでよ泣いちゃうだろ…(泣いた)

 

 

昼7.5.(夜8.5.) MC(Bird)

「オーディションに落ちてしまったアニメのモブ役(セリフなし)で出演した4人が、最終回の収録から帰る道での一幕」←この設定だけでもうお腹いっぱいだよ

活発闊達元気溌剌でおなじみの悠希が珍しく凹んでいる、壁を感じているというのがまず大きな成長に感じてですね(私の中の悠希像がアップデートされていないかも?)、悠希を励ます3人という構図が割と新鮮に映りました。ユニットとして色々な仕事を経験していく過程で、彼女たちの中で声優という職業に対する向き合い方みたいなものが磨かれていってるんだなという気持ちになりましたね。

 

 

昼8.(夜9.) ハミングバード

正直この曲というか2枚目のTeamSingle衣装でパフォーマンスする彼女たちを見れたのがめちゃくちゃ嬉しい。ReadingLiveの時も思ったけど衣装の再現度ヤバくない?

鳥組らしいかわいい歌とダンス(かわいく感じるけどステップは間違いなくエグい)で見てて本当に幸せになれますね。1人が指揮して他3人がそれに合わせて首を動かす振り付けがマジで好き。

なんというか他のユニットとは別ベクトルでキャストとキャラクターが一体となったパフォーマンスをするんですよね鳥組って。重なるとか憑依とかそういうものとは違うんですけど、でも確かにキャラクターの表現としてこれ以上ないと思わせる動きだなって思います。これでハミングバードもOverride!もドリ☆アピも歌うんだからすごい(後ろ2曲は今回やってないけど)。

 

 

昼8.5.(夜7.5.) MC(Wind)

まあ普通に最初NAZO-NAZE衣装で出てきて声出ちゃった。想定はしてたけど。
あとぶっちゃけこの後に来る曲のことで頭がいっぱいだったから前の2つほど感想書けない気もする。

昼の部の流れで言うとBirdに引き続いてWindだったんですが、オーディションに落ちたBirdのシーンからこのシーンについて、「自分(たち)らしさ」というテーマで繋がっていたように思いました。アニメのガヤでも生配信番組でも、オリジナリティを出すことで注目を集めていくシビアな業界というのを踏まえた上で、そこにどうアプローチするか?というのはきっと常に考えているんだろうなと感じました(この台本を書いてる人も声優をされています(そういうリアルを出す意図があったかどうかはわかりません))。

 

一応宮路まほろのオタクの端くれとしては、最後の「これもまたまほろ達らしい、ってやつか」というセリフまでの流れが好きですね。美晴が飲みに誘って、莉子がそれに乗って、今回は絢も賛同しましたが、まあ大体いつもある流れですよね。多分、配信番組ではもっと違う「Windらしさ」を(少なくともまほろは)考えて表現していたんだと思いますが、こういう風な自然体の4人のやりとりも「まほろ達らしさ」として受け入れていく、というのが成長というかまほろの中でのちょっとした変化なんじゃないかなって思いました。別に今までも無理して付き合ってたわけでもないだろうけど、常に自分の立ち居振る舞いを計算して動くまほろにとって、こういう流れに身を任せることができるというのはきっととても心地よい環境だろうと思います。

 

 

流石にこれ全部ライブ中には思ってないけどね。まあきっかけというか最初の一文ずつくらいの感情をライブ中にもって、それに肉付けした感想を書いてます。

だからMCパートの感想が長くなるのなんなんだよ。

 

 

昼9.(夜8.) ぐっばいおぶじぇくしょん

これを聴くためにこのライブまで生きていたといっても過言ではないです。CUE!の枠を越えて人生で出会った曲の中で1,2を争うくらい気に入ってる曲です。

好きすぎるので何がどうして好きとかはもしかしたら別記事で改めて書くかもしれない。

 

ここではライブでの感想を書きます。

振り付け、サイコ~~~~~~~~~~!Steppin' Girlからちょっと大人になった歌ですよね。それに合わせて少し大人な雰囲気のステップや振りが目立ったと思います。キャストさんが履いてる靴はそこまでかかとが高いものではなさそうですが、脚の出し方とかがハイヒール履いてるとめちゃめちゃ映えそうなステップだなあと思いました。あとダンスもメリハリがあるというか、動くところと止まるところがはっきりしていてハキハキしている印象でした。

いやあとこの曲めちゃくちゃ歌うの難しいですよね。AメロBメロはめっちゃ音程低いのにサビは一気に高くなるので、聞いてる側としてはサビに向かって弾けるように感情が高ぶる訳ですが、歌う側からしたらたまったもんじゃないでしょう。でも4人ともこのジェットコースターのような音程をしっかり歌いきるから本当にすごい。マジで感謝。ありがとうございます。これからも応援してます。

 

 

別に表現を借りたりはしてないんだけど鶴野有紗さんの感想とめっちゃ被っちゃった。

こんなブログはもういいのでこちらを読んでください。

ameblo.jp

 

 

9.5. MC(Moon)

緊張でめっちゃ喉乾いちゃう丸山利恵さんかわいい

月組こそ結成当初から一番変わったユニットでしょう。朗読の中にもありましたが、それぞれが違う方向を向いていたところから、今ではメンバーのために飲み物を買ってくるくらい互いのことを見て、知って、気遣える関係になっていきました。そういう関係の変化を描けるのがこのコンテンツのいいところです。

これも前の風組のMCから引き続いて「自分たちらしさ」という軸で繋がっているのかなとも思いますが、それよりはユニット内の絆というか、変化していく関係みたいなものが主眼にあるような気がしました。過ぎていく日常の積み重ねが感じられるのは本当にエモい。

 

 

10. Determination -声の架け橋-

いやもうこの曲めちゃくちゃカッコいい。

まず全員歌がめちゃくちゃ上手いので耳が満足、スチームパンクの原作再現衣装の出来がすごくいいのとキャストの表情や一挙手一投足がえらく整っているので目も満足、曲の世界に引き込む表現力で心も満足。三方良しでもう音源だけじゃ満足できないですね。

月組についてえらく語ってくれているオタクの文章があるのであわせて読みたい

fieldsofathenry.hatenablog.com

 

 

ここからは昼と夜でセットリストが別れるのでそれぞれ順番に書いていきます。

 

 

昼11. Red or Blue?

ユニット曲ゾーンはここまでかなぁとか思っていたらイントロの瞬間はじけ飛んだので何も覚えていない。Determinationからこの曲に繋ぐのめっちゃかっこ良かったですね。

覚えてたことありました。衣装の話。角めっちゃ可愛かったわね。いやまあ角だけじゃなくてあのファンタジーなイメージがしっかりステージ衣装として落とし込まれてるの本当によかったですよね。個人的に一番好きなのは緒方佑奈さんの衣装です。

緒方佑奈さん、本当にダンスが上手い。これ前も書いたけど、手足を大きく使うというか一つ一つの動きが大きくて、でも間延びせずピタッピタッと止まるので見ててすごい迫力がありました。

 

 

昼12. NAZO-NAZE Jumping!!

1年前は「実はこの曲あんまり刺さらんのよなぁ」って言ってたんですけど、今回は手のひらを返して大絶賛してました。

まず衣装が良いですね。良くない。この衣装でNAZO-NAZEやるのはReading Liveの配信で見た以来かな?と思うんですが、ちょっとコミカルな振り付けがビビッドでちょっとチープな衣装とよく合いますね。

あと登場が左右の階段からで捌けが中央ステージの上っていうのも、ちょっと独特でいいですよね。他でもないWindがやってるのがまたいい。周りより大人な彼女たちが、遊び心満載なステージ構成でのびのび踊っているのは見てて非常に楽しいなと思います。

 

 

昼13. Reach For The World!

この曲をゲームの再現衣装で見れたのがマジで嬉しいです(このブロックはこれしか言わないけど許して)。

やっぱりReach For The World!の優しい(優しい?)音色は涙腺に来ますね。Cメロの丸山利恵さんの語りかけるパート、立花日菜さんの表現力は初めて見た前回からさらに利恵さんに近づいたというか、すごく利恵さんに寄り添ってくれているなという気持ちになりました。本当にいつもありがとうございます。

この曲の話は上述の月組のオタクのブログにもありますのでそちらも読んでいただいて。

 

 

昼14. Land"e"scape

Override!のイントロを待ち構えてたらグレイゼファーのMVが流れ始めて思わず立ち上がって「ワ!!!!!!」という声を上げてしまいました。 

本当に来ると思ってなかったので最初は全然感情が追いついてなかったんですけど、なんというかすごく浮遊感というか空に浮かび上がっている爽快感というか、そういう曲の仕上がりだなと思いました。あとこの曲でラスサビ転調するのは本当にわかってる。

衣装もこの曲用のオリジナルで、カジュアルというかトロピカルというか、「空」というイメージにピッタリな衣装でしたね。カラフルな柄が目を引いて、「Birdの衣装、曲なんだなあ」と思いました。

 

 

昼の部も全編映像化してください(最悪セトリ変わった部分だけでも)!!!!!!!!!!!!お願いします!!!!!!!!!!!!それで救える命がたくさんあるんです!!!!!!!!!!!!

 

 

夜11. Knocking on My Dream!!

セトリ変わるとか聞いてないわ!!!!!!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!!やりやがったな!!!!!!!

と叫んでおり、夜の部その後はもうハラハラドキドキが止まらなかったわけですが、
1stより明らかに進化してたなあと思いました。

ダンスのキレしかり、声の伸びしかり、もちろん場数を踏んだというのはあると思いますが、アプリが休止している中での想いみたいなのも乗っていたらオタクとしてはうれしいなあという感じです。

この曲は何回でも現地で見たいんだよなぁ。サビの入りの振りで翻るスカートがマジで良いので、上からの視点でも満足できる曲です。見たかったなぁ!!!!!!!

 

 

夜12. にこにこワクワク 最高潮!

> 夜の部その後はもうハラハラドキドキが止まらなかった
これがもう最高潮になりました。ここでこの曲やるってことはLand"e"scapeじゃない…?まさか…?というか次の曲はアレでは…?という感情が渦巻いてぶっちゃけそれどころではなかったんですが、「最 高 潮 !!」を配信で見ながら叫んだあたりからはもうボルテージMAXでしたね。

間奏の特別セリフはオタクに特効があるのでもっとやってくれ。ただ基本的に曲の伴奏がデカいから意外と聞き取りづらいんですけどね(小声)。

 

 

夜13. MiRAGE? MiRAGE!

これほんとマジでソロパートが豊富で一人一人をカメラで抜く頻度が高いので毎回(といっても2回目)いろんなタイミングでやられます。2番Bメロの「四角い箱の中に」でカメラにばっちりウインクを決める立花日菜さんが本当にすごい、なんというか自分の中の見せ方、魅せ方が上手だなって思います。いつもありがとうございます。おかげさまで助かっております。

あと今回は佐藤舞さんもめちゃくちゃ決まってましたね。かっこいい表情とちょっと緩んだ表情の切り替わりというか、使い分けというかが冴えてたなって思います。一緒に鑑賞会してたオタク全員狂っとったわ。

 

 

夜14. キセキなSummer!!

来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

夏のライブでこれをやってくれたのは本当にナイスだった。ほんとにライブが開催されたのも奇跡だったと思うし、そもそもゲーム休止中なのにライブがあるのも結構な奇跡ですからね。現地で聴けなかったのはちょっと残念ですが、「行けますか?」→「Here we go!」で声が出せないのは苦しいのでまあ痛み分けでしょう。

衣装もすごく夏っぽい爽やかな感じで良かったですよね。何とは言いませんが足とかお腹とか。Land"e"scapeのカラフルなのとは違ってこっちは色としては淡い色遣いでしたが、それが大人のオシャレな雰囲気で、まさにWindの衣装って感じでした。山口愛さんのビビッドピンクなベルトとかなんてもうまさしくまほろって感じですよね。それにしても松田彩希さんの脚がマジで長い。これは「見つけた、最高の脚!」。

 

曲の方は実装からサービス停止までずっとホームBGMにしてたのでメロ自体はだいぶ耳にも慣れてたんですけど、サビ終わりとかのセリフ引用パートはライブでのパフォーマンスでキャストの表現があると威力マシマシですね。「君がいれば」で指クイってやるのとか、「悪あがきしちゃおうか」とか、あと「奇跡なんじゃない」の表情とか、マジで最高。なんと夜の部はアーカイブが見れるのでこの曲はぜひ鬼リピートしましょう。

ponycanyon.zaiko.io

 

音源化も待ってますからね?????????

 

 

 

15. 雫の結晶

CUE!の全体曲ではいまのところ唯一のバラードです(カレイドスコープはバラードじゃないと思っています)。唯一なのでライブでの使いどころは難しいなあと思っていたんですが、むしろこの曲のために演出でお膳立てをするという発想にしてやられましたね。

ここからのパートは現地で見ていた時も配信で見ていた時も感情があふれて全く整理できてなかったので、リアルタイムの気持ちというよりは今現在思っていることを書きます。リアルタイムでの感想は「だれかこの感情の洪水から助けてくれ」だけです。

 

声優の活動をある程度リアルに描くこのコンテンツにおいて、キャストが実際に収録をする映像って本当に説得力しかないんですよね。台本とはいえ、声優として活動する彼女たちにその仕事への気持ちを綴られるのに本当に弱い。そしてそこからアニメPVへ。
大々的な発表すらもライブのストーリーに組み込む勇気には脱帽でした。

 

曲については語る言葉を持てないです。本当に歌詞がすべて。いろんな感情を共有しながら寄り添って時を重ねてきた、それが私たちの今であり、未来です。そういうメッセージのこもった曲をこのライブで歌う意味を考えると、胸がいっぱいになって…今ボロボロ泣いています。

あと16人が回りながら歌うのも時計の針が動くのに重ねてるんですかね?最初に気づいたときハッとしました。誰なんだ、この演出を考えたのは。

 

 

16. カレイドスコープ

雫の結晶で動き出した「時」にのって、ここから「季節」が進んでいきます。現地では本当に何も考えられないくらいいっぱいいっぱいだったんですけど、今思い返すともうここからのセットリストはもう明確にライブのテーマを示してるんですね。

 

鶴野有紗さんの高音がめちゃめちゃ安定してたのが本当に良かった。1stではまあいろいろとありましたが、それを受けて2ndでは前回とはレベルの違うパフォーマンスを見れて良かったです。昼の部ではガッツポーズ?もしてましたが、それだけ本人にとってもいい出来だったのかなと思いました。良かった良かった、といってブログ読んだら実はもっととんでもないことになっていたようでしたが。

この曲はやっぱり稗田寧々さんがすごく目立ちますよね。舞花の「主人公ぶった声」とはオタクの談ですが、よく通って芯のある声質とでも言いますか、歌で全体を引っ張る力を感じます。

 

 

17. 白い沿線

この曲でマサイとか言ってるの誰だ。

電車とか線路を意識した振り付けが印象的でしたね。多分間奏だったと思うんですけど、2列になって向き合ってから手を振って向こうを向く振り付け、個人的な感想にすぎないんですが、列車に乗って別れを告げて次の駅、未来へ向かっていくという気持ちが込められているのかなと思いました。別れではあるんですが、その先にかならず未来が待っているというメッセージを勝手に受け取りました。その辺の話もどこかで公式から聞きたいですね。このライブでの初披露曲なので特に。

 

 
18. 最高の魔法
19. beautiful tomorrow
20. Colorful

この3曲はセットですよね。季節が冬から夏へと移っていく。最高の魔法で降った雪の上にbeautiful tomorrowで待った桜が色を付け、Colorfulがさらに鮮やかに彩っていく。

ライブを観た全オタクが同じことを言ってるので今更書いても、という気持ちもありますが、それだけライブのテーマ、ライブを通して伝えたいことが製作側で明確だったということですよね。そしてオタクの方もそれを受け取れる準備というか、土壌があった。作る側と見る側で直接の接点がないのがこういうコンテンツによくあるところですが、間接的に互いが作りたい/見たいものを理解できているのはめちゃくちゃ貴重で、とても素晴らしいことだなと思います。

こういう感想ブログも読まれたり読まれなかったりするらしいですし、これからもいろんなところで発信していく所存です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

21. ミライキャンバス

季節は夏、今現在の季節になり、キャンバスに色が付き、ここからは未来を描いていく時間です。過去のライブやシングルのテーマになった言葉たちが紡がれ、AiRBLUE16人の想いは紙飛行機に乗ってきっと私たちのところへ届くのでしょう。

MV再現とかそういう話は詳しいオタクがしてくれると思います。

「そう 止まった時間を モノクロの季節を 前に進めるために」、まさにこのライブを通して表現したことですね。

あと「いらない色なんて 今までそう ひとつもなかったね」っていう歌詞がさよならレディーメイドの「何色でもなればいい」という歌詞のアンサーになっているのかなともちょっと思いま…

先に言われてた。私の負けです。 

 

 

22. Forever Friends

そういえば今回のライブの共通衣装に触れるのをここまで完全に忘れてたんですけど、スカートの片面が灰色で、もう片面が白色で、16人が半分ずつに分かれて左と右を向く振り付けとかで綺麗に色もわかれてすごく見栄えがいいですよね。公式の絵だと水色のギンガムチェック(で合ってるかしら)がベースなんですが、実際に見るとなると2色の方が綺麗だと思いますね。すごいセンスだ…(当たり前)

 

この曲でライブを締めるの、本当に当たり前なんですけど、変な湿っぽさもなく、前向きな気持ちでライブを終えることができるのですごいなあと思います。

 

 

 

 

最後になりましたが、今回のライブにあたり、いろんなところで見えない仕事や見えない努力が、本当にたくさんあったのだろうと思います。それらをすべて越えて、無事に当日を迎えて開催していただきましたキャストやスタッフの皆様に最大限の感謝をいたします。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

アニメはもちろん、ReadingLiveに衣装展とワクワクすることがまだまだ続いていきます。発表こそされませんでしたが、新たなCD展開やゲームの再開なども心待ちにしております。本当に、心の底から、待ってます。何卒よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CUE! サービス停止に寄せて

こんにちは。new_3_kinです。

 

まだこの記事を書いている段階では普通にCUE!をプレイしていますが、みなさんが読んでいるころにはサービスが停止されタイトルを表示するだけのアプリになっているのではないでしょうか。たぶん。

 

最初にサービスを停止すると発表されたときは、それはもうすごい衝撃でしたね。「ライブもあるのに」「アルバムも出るのに」「アニメも決まってるのに」、サービスの停止とは縁のない勢いだったと思っていたので、全く理由を理解できませんでした。

もちろん提供する側と享受する側に見えているものは違うので、「サービスの改善のため、」という文章にどんな意味が込められているのかはわかりませんし、それを類推するのは正しい受け取り方ではないと個人的には思います。その言葉を信じて待つしかないですから。もどかしいですけど。

 

 

CUE!というコンテンツ自体の動きが止まるわけではなく(むしろここからもっと大きくなるはず)、それはいろいろなところで強調されていますので、思い出に浸るみたいな行為はする必要はないでしょうが、それでも一つの区切りがつくというのは少し寂しくもありますね。

 

思えば1年前の2月にこのゲームと出会い、そこからいろいろな人と出会い、いろいろな気持ちと出会うことができました。こうやってブログに文章を書く、というのもこのゲームをプレイしている知り合いがブログを書いていたことに刺激を受けたからですし、いろんなことがあったなあと思います。

感染症の影響がなければもっとたくさんの活躍を観れたかもしれませんが、11月の1stライブに参加できたのは日程が延期になったからですし、そもそも家にこもることもなく新しいゲームをやろうかなとも思わなかったかもしれません。そう考えると、不思議なめぐり合わせで今があるなという感じです。

 

 

こんなこと書いてたらほんとに全部終わるんじゃないかってしんみりしてきちゃったな。よくないね。

リベルさん、私は信じて待ってますので!一刻も早くAiRBLUEの16人+16人に会えますように!

あと今のゲームのエピソードとかも全部追えるようにしてくれると嬉しいです!ご検討よろしくお願いします!

 

#サンCUE

丸山利恵さんのこと

どうもnew_3_kinです。

これ乳酸菌って読むんですけど、とある乳酸菌飲料が好きな(でもそれを公には言いたくない)女の子の気持ちをなぞってこんな名前にしました。

いや、なぞっての部分は半分嘘ですね。好きなことを公には言いたくないという部分しか合ってないです。

公に言いたくないのにブログ書くんですか?これは世界と結びつかないアカウントだからいいの。

 

 

 

 

 

 

ということで、ぼくが大好きな丸山利恵さんについてのお話をします。

 

www.cue-liber.jp

 

12月18日、いて座生まれの18歳。
出身は埼玉県で、好きなものは和菓子とお風呂、趣味はファッションと音楽
高校を卒業してメイド喫茶でバイトをしながら、声優として活躍を目指して日々レッスンに精進する、ちょっと痛いけど根は素直で真面目な女の子です。

 

この時点でかわいいですね。

といっても最初から利恵さんをめちゃくちゃ好きになったわけではなくて、なんというかよくある(よくあるか?)中二病キャラだけど周りにキャラをいじられて自分で墓穴掘るタイプの子だなあくらいの印象だったんですよね。かっこつけるけどかわいい寄りのキャラじゃないですかこういう子って。

 

最初に「あ、好きだな」ってなったのはどこかなと自分を振り返ってみたのですが、これといったきっかけに思い至らず、自分でも結構マジなんだなと引いてます。
このゲームを始めるときにちょうどバレンタインの限定スカウトをやっていて、その目玉の「炎獄式ビターエンド」のエピソードを見たのが最初だった気がしますが。

このエピソードはたぶん、ある程度マネージャーとの距離感というかキャラの造形、動かし方が固まってきたタイミングだったんだと思うんですけど(チョコだけに)、慣れないお菓子作りという舞台も相まって悪魔エリスが出てきたり素の利恵さんが出てきたりコロコロ表情口調が変わるのがすごくツボに刺さった記憶があります。あとなんかポンコツだし、そのクセ見栄張ろうとするし、鳴からチョコもらったらすごく喜ぶし、ストレートに感情を表現するんだなって思いました。本人は結構クールに振舞っているつもりなんだろうけど。そこもかわいいですね。

 

 

そこから先はもうコロコロ転がり落ちるだけで。ファッションが趣味というだけあって行きつけのお店の人に顔覚えられてるというだけで「服の趣味が合う人とは楽しく喋っちゃうんだろうな」とか、お母さんのことお母さんって呼ぶし、そのお母さんに部屋が片付いてるのか心配されたりとか、というかヤクロト好きなのをあんまり知られたくないっていう時点でかなり好きですよね、ほのかと千紗も「たかがそれくらいで」って言ってますし私もそう思いましたけど、でも本人にとっては自分のイメージに対する大事な秘密ですからね。こう、人から「たかがそれくらいで」っていうところにこだわりを持ってる子、好きになりがち。

 

 

 

とまあ個人にフォーカスしたら本当に普通の(ちょっと変わった)女の子なんですけど、そんな利恵さんもこの事務所ではMoonのリーダーです。仲間に対しては彼女は本当に強くて美しい人です。

最初にリーダーになったのはなりゆきというか消去法みたいなもんだと思うんですけど、彼女の持っている責任感と思いやりの心がリーダーとしてすごくいい方に作用してると思います。Moon最初のアニメ作品である「黒白のグィネヴィア」のキャストに決まるのも、彼女がスカウトを受けたときにチームのメンバーも推薦したところから始まりますし、「C.Q.」で聡里がふさぎ込んでるのを解決しようといろんな策を講じてみるのもリーダーとしてユニットのメンバーのことを第一に考えてるからこその行動です。

困っている人は放っておけないお人よしな利恵さんはへとへとになりながら子供とも遊ぶし、バイト先からヘルプを頼まれたら鳴と出かけてる最中でもソワソワしてしまうし、そういうところが本当に愛おしい。

 

最近はマネージャーに対しても距離感が縮まってきてるのを感じました、主にオーディションのせいですけども。

毎週土曜日のコミュ、オーディションに対する緊張とか不安とかそういうのを結構遠慮なくぶつけてくるようになったのが純粋にマネージャーとしてうれしくなったし、また利恵さんが本来持ってる向上心というかそういうものも垣間見えるし、オーディション実装で利恵さん好き度合いが急上昇した気がします。

特に3週目ですね。今更ネタバレもなにもないと思うので言うんですけど、他のメンバーの長所に比べて自分にはなにもない、そんな不安を打ち明けるシーンがあります。悪魔エリスとして強気に気丈に振舞っていることが多い彼女が、赤裸々に緊張や弱音を吐いてくれるようになったというのでぎゅっと心を掴まれました。

オーディションで一番胸にきたのは共通コミュですね。鳴との幼馴染っていう関係が羨ましいな、というマネージャーに対して「これから10年の付き合いになれば同じだよ」と事もなげにサラッと言っちゃうんですよね。なんというか仲間付き合いに貴賤をつけない、これも思いやりにあふれた利恵さんの人間性が出てるところかなぁと思います。

 

 

 

ところで、丸山利恵さんの話をするときにどうしても避けて通れない遠見鳴さんについてもちょっと触れたいと思います。さっきからちょこちょこ話してますけど。

10年来の幼馴染であるところの利恵さんと鳴、出会いの時点から利恵さんが鳴の手を引っ張って関係が始まってるあたり昔から変わらないんだなあという感じですが、ずっと大事に思ってる家族以上の関係ですよね。私は丸山利恵さんが好きでこの2人の関係が特別好きというわけではないんですが、やっぱりことあるごとにペアでのエピソードとか互いが相手に言及するのとかを見ると「あー、すごく特別な関係なんだなあ」というちょっとやりきれない気持ちになってしまうんですね(これは本当にこじらせてると自分でも思いますが)。

ほんと、最新のBDでも利恵さんはずっと富山に行った鳴のこと心配してるし鳴とやりとりしてる間の安心感とか、ちょっと早く喫茶店を出て鳴を待ってて体が冷えるのも気にしないところとか、他の人に対してこれだけのことをするかというと多分鳴だけの特別なんだろうなと思ってしまいます。
実は誰ソ彼のオーダーでちょっと過去の話をしていたのと、オーディションがあって距離感が縮まってみたり、去年がっつり鳴とのエピソードだったし今年のBDはもしかしたら個人のエピソードやってくれるかな…?と淡い期待を抱いていたのを完膚なきまでに砕かれて意気消沈してたんです。

 

だけどやっぱりこういう記事を書きたくなるくらいには利恵さんのことが好きだなと思って頑張って書いてます。オタクにも「折れたら負けだぞ」というフラれたオタクへのアドバイスみたいなコメントを頂いてるんですね。

 

上でも言ったんですけど共通コミュの「これからの付き合いで鳴みたいな関係になれると思うよ」の言葉にすがってるところはあります。利恵さんは裏表のない素直な子なので、上の言葉も本心から出たものだと信じてますしこれからも彼女のかわいいところとかかっこいいところとかをたくさん見つけたいなと思います。

 

 

次に期待するのはギターを弾いてる丸山利恵さんです。公式がやらなかったら私がやります。まあ声優なのでやらないとは思うんですけど、ちょっとほのめかされてるんでLiberさん回収してほしいな~(チラッチラッ

 

 

 

これ以上書くとせっかくの誕生日に水を差してしまいそうなのでこの辺にします。

丸山利恵さん、誕生日おめでとう。これからもよろしくお願いします。

あなたの推しはどこから

ライブ感想だけのブログもあれなので、自己紹介をかねて私の推しさんの話をします。

 

エピソードとかのネタバレもありますので読まれる際は自己責任でお願いします。

 

 

そのまえにゲームについて軽く触れておきます。

 

そもそも「CUE!」とは

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『小さな声優事務所を舞台に、声優のタマゴたちの大きな挑戦が始まる…』

この一文で大体伝わると思いますが、われわれプレイヤーは声優事務所「AiRBLUE」マネージャーとなり、所属する新人声優16人とともに声優としての成功を目指して奮闘する、という設定です。

この16人は、4人ずつ、4つのユニット(Flower, Bird, Wind, Moon)にわかれて活動をしていくことになります。また、彼女らは全員一つの寮で共同生活を送り、寝食を共にしながらユニットとしての絆を深めていく…とそんな感じでストーリーは進んでいきます。

 

まあこういうのは他の人がどっかに書いてくれてるでしょ

 

以下はCUE!をまだよく知らない人が読む文章ではないと思うのですが、最低限上の太字の部分だけでも覚えておいてくれると話が早いです。

 

 

推し① 宮路まほろ

www.cue-liber.jp

 

まずは公式で上がっているキャラ紹介動画をご覧ください。

 

www.youtube.com

お前誰だ?と。ゲーム内でマネージャーに接する態度とは全く違うんですよね。

これを読んでいる新規のみなさん、どういうことか気になったらゲームを始めよう。

 

 

 

端的に言うと、宮路まほろを推す理由として一番に上がるのは「キャラクターを演じる力」なんですよね。

知っての通り、マネージャーやAiRBLUEの声優の前でははっきりとした物言いをする一方、SNSなどでは(過剰なまでに)声のトーンを上げて(過剰なまでに)愛想を振りまいたりかわい子ぶってみたり、かたや業界の人(特に立場が上の人)の前ではいち声優として居住まいを正して振舞うとか、コネのためにオフの日も一日奔走するとか、とにかく自分のいる場所いる場所で適切なキャラクター、適切な「宮路まほろ」を作り上げる。

いわゆる「ギャップ萌え」ではなくて、自分に求められることを理解して演じるという、役者としての意識の高さが、私にとっての彼女の大きな魅力の一つです。

 

 

これに関連して、宮路まほろ、頭がいいんですよ。私は頭がいい女が大好きなんです。

頭がいいといってもIQが高いとか記憶力がいいとかそういうたぐいの話じゃなくて、機転が利くとか言葉がすらすら出てくるとか、いわゆる「頭の回転がはやい」というニュアンスです。

これを象徴するエピソードを1つあげましょう。

 

それは「孤独ノスゝメ」カードエピソード。これ、たぶん大体のオタクはただ「孤独のグルメやんけwwwww」と一笑に付すものだと思うんですが、私このエピソード結構好きなんですよね。

仕事終わりにお腹がすいたまほろが、行列店の横にひっそりたたずむ小さなお店に入ってラーメンを食べる、ただそれだけのエピソードなんですが、ラーメンを食べてる最中に感想を(心の中で)あーだこーだとつぶやきながら食べるんですよね。さすが彼女の好物なだけあってそのこだわりにも感服するわけですが、「何がおいしい」「何がすごい」こういう感想をいちいち具体的に述べるんですよ。もうね、こういうの本当に好きなの。誰も聞いてないけど、ただ自分の中で消化するために、頭を回して言葉を産みだす。こういうのは本当に頭がいい人間しかしないし、頭のいい人間はこういうことほんとにするんですよ。リアリティも相まってすごく心に残ったエピソードです。

ちなみに、このエピソードはこれまでとはまた違った宮路まほろも見れるんですけど、それはぜひ皆さん自身に読んでいただいて。これも私がこのエピソード好きな一因です。

 

 

長いね。長いけどもうちょっと付き合ってね。

 

 

ここまではまだ序の口です。宮路まほろの魅力はWind4人でいるときにより一層輝きます。

 

宮路まほろの頭いいエピソードとして、多くの人が挙げるものといえば、「CUE Screening Party トッケン」のイベントエピソードがあります。作品になぞらえて、心霊スポットを巡る宣伝用の配信番組を撮影している最中に本当に心霊現象が起きる、というドッキリ(ここまでが特典映像の企画)がWindの4人に対して行われるわけですが、なんとこのドッキリを見破り逆ドッキリを仕掛けるということを宮路まほろはやってのけるのです。もうこの時点でスタッフやマネージャーよりよっぽど頭がいい。

 

ですが、特典映像ということを知っていて、なお逆ドッキリを仕掛けようと彼女は思ったのか? 求められるものは「キャー!」と驚く宮路まほろではないのか?

 

理由はひとつ。同じWindのメンバーである日名倉莉子が「配信番組とはいえMCができてうれしい」と述べていたのを虚仮にされたと感じたからです。莉子はラジオパーソナリティをやることを夢に見て声優を目指しているキャラクターですが、ドッキリを種明かしされたときに「この企画が嘘だったらやだな…」とひどく不安に思います。

宮路まほろは仲間のために、自分の信念を曲げてでもドッキリ企画をひっくり返すリベンジを計画したのです。わかりますか? 場面場面に応じてキャラクターを使い分ける、ある意味では淡白な性格とも取れる彼女は、仲間のために自分にできることを最大限やれる人間なんです。

このエピソードのほかにも宮路まほろが出てくるエピソードってたくさんありますが、その中のどれをとっても、彼女の仲間への想いにあふれたやりとりを垣間見ることができます。ちょうどこの間実装された夜峰美晴マネジメントのまほろとの友情エピソードはぜひ見てくださいね。私は解釈の一致に思わず腰を抜かしました。

 

 

推し② 九条柚葉

www.cue-liber.jp

 

youtu.be

 

九条柚葉さん、かわいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

いやもう笑顔がはちゃめちゃにかわいい。彼女の魅力はマジでこの笑顔に尽きる。「満面の笑み」とはまさに彼女のためにある言葉だといっても過言ではない。九条柚葉の笑顔はまだガンには効かないが、そのうち利くようになる。

 

最初はね、そんなつもりはなかったんですけど、ただひたすらかわいいを浴びせられ続けるので体が耐えられなくなって推しが増えてしまいました。推しになったとは言ってもただひたすらかわいいを浴びせられ続けることに変わりはないのですが、九条柚葉さんは自信をもって「かわいい」といえるので推し甲斐があります。BDと限定で結構もっていかれたけど。

 

 

 

まあ、かわいいには個人差があったりするので彼女のかわいいだけではない魅力もお伝えしたいです。

 

彼女が笑顔を絶やさないのは、いろいろな物事にまっすぐ向き合って、それを楽しむことができるから。ユニットリーダーの誕生日に実家の定食屋を手伝うのも、屋上の家庭菜園で野菜を収穫するのも、雨の日に街の音や自分の声が少し変わって聞こえるのも、寒い冬に公園の池に氷が張っているのも、彼女はその考え方をちゃんと理解して、心の底からの笑顔で楽しむのです。もちろん、未知の体験には不安や恐怖も付きまとうこともありますが、彼女にとって未知とは「ワクワクするできごと」以外のなにものでもなくて、純粋に楽しもう、楽しみたいという気持ちがどんどん膨らんでいくのです。

 

そんな笑顔に隠れた彼女の性格や人生観がひときわ表に出たのがSeason1.2「カレイドスコープ」ですね。AiRBLUEの仲間がオーディションの監督から鋭い言葉を浴びるのを聞いて、「あんなのは楽しくない」「どんな仕事も楽しく生きるための手段であるべきだわ」「私の人生の目標は楽しく生きることよ」と同じユニットBirdの最年長、赤川千紗に告げる場面があります。まさに上で言っていた通りなのですが、彼女のこういう姿勢にすごく惹かれました。しかし、それだけでは成り立たないのが声優の世界。その厳しさをユニットの中では一番実感している千紗からなだめられると、その考え方も理解して千紗に敬意を伝えるのです。極めつけに「私、笑顔には自信があるの!」と締める。これが私なりの答えなんだと。

 

 

で、ちょっと長くなっちゃったのでまとめるんですけど、他人の考え方を尊重し、理解しようとする、そしてそれを自分の楽しみに変えようとする、そんな彼女の懐の深さこそ九条柚葉を九条柚葉たらしめる一番の行動原理なんだろうなと思います。それが表出するのが満面の笑顔。かわいくて、でもとっても奥が深い彼女のパーソナリティに、今では毎日元気をもらっています。

 

 

 

それはそれとして、先ほどのSeason1.2からメインエピソードはまだ更新されてないんですよね。このエピソードを経て、九条柚葉はどのように変わっていくのか、あるいは変わらずにいられるのか。私はそれが見たいのです(キリン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、以上オタクの推し語りでした。

 

え?一人足りないって?これは「推し」語りであって「好き」とは違うんだよ。

そのうち書きます。最近オーディションが解禁されたあの大悪魔の話です。

CUE! 1st anniversary party "See you everyday" の話

内容はタイトルの通りです。

 

本題の前に自己紹介をすると、2020年2月29日にCUE!のゲームを始めて宮路まほろさんと九条柚葉さんを推してるオタクです。あとは丸山利恵さんが好きです。

感想部分でもところどころ自分語りしてるのでここではこれだけ。

 

 

本題いきます。

アーカイブを見ながらなので夜の部ベースの感想になりますが、ところどころ昼の部の話もすると思います。

アーカイブ?何それ?という方は以下のリンクをクリック

ponycanyon.zaiko.io

 

 

1. beautiful tomorrow (0:01:22)

本来はこの曲の名前を冠した1st Liveがあったんですよね。そのライブがどんどん延期になって中止になって、いろんな人が悔やんでも悔やみきれない気持ちをずっと抱えていたんだと思います。

そのなかで、やっと開催できた「See you everyday」のトップバッターにこの曲を持ってくるところに強いメッセージを感じました。歌唱中に散る桜の花びらも「待ち望んでいた春」をあらわしてるのかな、なんて思ったり思わなかったり。

 

 

『届け だんだん早くなる鼓動は』の部分で一列になるフォーメーションめちゃくちゃ好き。

ソロパートは本当に表現力に感服しました。この曲とメインエピソード、夢とか目標とかやりたいこととかそういうものに迷ってしまう話なんですけど、その苦悩を振り切って前に進んでいくような、そんな力強さがありました。特に緒方佑奈さん(月居ほのか役)

 

 

 

2. Colorful (0:05:29)

イントロでひっくり返っちゃった。マジか、ここでこの曲くるのか。という感じ。

beautiful tomorrowのピンクに包まれた白い声優たちのイメージと違って、青空の下でそれぞれの色がついた声優たちが走り出すようなイメージがあるんですけど、いい対照になってますよね。鶴野有紗さんも言ってましたけど、モノクロの衣装でこの曲を歌うのエモい。

 

私はこの曲の疾走感が好きで、BPMもちょうどいいのでランニングするときにBGMにしてたりもするんですが、今回は着席ライブなので走り出しませんでした(立ちライブでも走ってはいけません)。

 

 

 

 

2.5 MC① (0:10:52)

花組と鳥組のアットホームな雰囲気がとてもあたたかったですね。

個人的に好きだったのは、リハの後にランニングしてきたことを鷹取舞花さんと鹿野志穂さんにからかわれてる時の月居ほのかさんの「いい趣味でしょう?」というセリフですね。彼女のまっすぐな生きざまというか、自分に誇りをもっているのが伝わってくるひとことだと思います。あれ?実は月居ほのかさんも好きなのでは?

 

あとカレーにお味噌はコクが出て本当にお店の味っぽくなるのでお勧めです。赤味噌とかがいいらしいですが普通のお味噌でも全然オッケーです。

 

 

 

 

3. Good meal, Good life (0:16:46)

直前の朗読で「いただきます!」って暗転したときに「こ、こんにちはいただきますだ~~~~~~~~~」となったのでイントロを身構えていたらアニメ映像始まってびっくりしました。

ライブのテンポという意味ではやや首をひねる演出でしたが、CUE!というコンテンツは「声優」がメインですから、彼女たちが演じたキャラクター、アニメーションを映すというのはある意味では正しい表現方法なのかなとも思います。

 

ぐみぐらの衣装めっちゃかわいくて好きなんですよね~~~!!!!!(クソデカ大声)
全体的にふわっとしたシルエットに、各キャラに合わせたパステルカラーのチェック生地が、ファンタジーの世界に生きる女の子って印象を与えてくれて、それを着てるのが風組ってのがもっといい。振り付けをちゃんと見たのも初めてなんですけど、ステップとかでスカートがふわっと広がるのがかわいいな~ってずっと見てました。

山口愛さんめっちゃ似合ってるんですよねこの衣装。宮路まほろさんより似合ってると思う。神に感謝。

 

 

 

3.5 MC② (0:21:00)

夜の部の「靴ひも」のアドリブ、安齋由香里さんすごいに尽きる。場を繋げるっていうと俗っぽいけど、不意のアクシデントをいい方向に変換できるっていうのは演者としてのスキルの高さですよね。上から目線になっちゃったけど、すごいと思いましたという話です。

エピソードはいつもの風組って感じですよね。宮路まほろさんが神室絢さんに大人風を吹かせて、日名倉莉子さんがちょっとしんみりして、夜峰美晴さんがふわっとした難しいことを言ってしめる、みたいな。お互いがお互いをリスペクトしつつ、踏み込んでいったり逆に引いてみたり、そういう距離感がこのユニットを好きな理由ですね。

あ、私はユニットとしては風組が大好きです。自己紹介でした。

 

 

 

4. Steppin' Girl (0:23:33)

ステップとかターンとかでスカートがふわっと広がるの、かわいいな~~~~~~~~~!!!!(2回目)

 

この曲でコーレスできないの、どうしても物足りないなと思ってしまいますね。昼の部はせいいっぱいサイリウムで「Foo~~~~」を表現しました。あとは渾身のクラップ。

鶴野有紗さんの「Cheer me up!!」とか「踏み出してくぞ~~~~」とか、クラップの部分の振りとかこの曲では観客を盛り上げようって気持ちがすごい伝わってくるので、それに応えられるような場所でもう一回みたいです。そのときはみんなで高まりたいですね。

 

 

4.5 MC③ (0:28:06)

「ねえ利恵、私たちの未来は…」

ぼく(これはまさか?)

「うーん、我輩たちの未来は…」

「そう、我輩たち自らの手で、光に染めるのだ!」

ぼく(うぉおおおおおおおおお!!!!!!)

 

 

 

5. ヒカリニ染マル未来 (0:30:02)

月組の演者のみなさま、歌ってる時の表情が本当にキャラクターそのものなので不安定な気持ちになってしまう。
決め顔の鋭いまなざしの中で時折ほころぶ口元と優しい目をする丸山利恵さん、立花日菜さん
クールな中にも燃える情熱が見え隠れする、闘志にあふれた宇津木聡里さん、小峯愛未さん
普段の朗らかな性格から一転してカッコいいパフォーマンスをみせる明神凛音さん、佐藤舞さん
前髪に隠れたけだるげな目からまっすぐにこちらを射抜いてくる遠見鳴さん、土屋李央さん
彼女たちのステージが、彼女たちのステージこそがAiRBLUE Moonのステージなんだと確かな実感を持って私の心に刻まれました。

 

『きっと僕らならば』の部分だけは本当に見てください。

 

昼の部は2階席から見ていたんですが、足元のスモークでステージに立つ4人、8人がある種神々しく見えました。完全に「月」ですね。

 

 

 

6. MiRAGE! MiRAGE!! (0:34:13)

狂った。月に狂わされた人間がそこにいた。というか僕だった。

この曲は本当に体が動いてしまうので着席でよかったかもしれません。いやまあ椅子の上で座ってクネクネしてたんですけども。

 

上述の理由によってステージ上にキャラクターを見出してしまったオタクは、立花日菜さんの曲中の一挙手一投足に丸山利恵さんを重ねては限界を迎えていた。

 

以下私的夜部配信狂箇所

① (0:34:17)『君は私 come on! come on! come on! come on!
come on を言い切ったところで目を細める仕草、ツボにはいった。かっこいいね。

② (0:36:00)『私はここにいるのに』
下からのアオリの画角で、ウインクからの流し目、100点、儚さがよろしい。

③ (0:36:06)『四角い箱の中に』
上の儚さから一転、決め顔でこちらに指を伸ばしてウインク、ギャップでおしまいになる。

④ (0:37:15)『重なってミステリー 裏表の心合わせたら 私よりも もっと私に』
ラストのサビ、すごく楽しそうに歌っているのがヨシ!
土屋李央さんと目を合わせてにこっと微笑むのめっちゃ特大のいいねが出た。

 

 

 

6.5 MC④ (0:38:35)

お、ふぇありんふぇありんの映像ってことはにこワクかな~とか思ってたらまさかのMCパート突入。赤川千紗さんを推してる方にはちょっと申し訳ないんですが、鳥組で個性が際立つのはやっぱり天童悠希さんが突っ走って赤川千紗さんがそれを止めようとして、恵庭あいりさんと九条柚葉さんが自分の感覚で話し始めててんやわんや、という展開だと思うので、この赤川千紗さんが見れてよかったなと思いました。

 

あとでにこワク見ると、ちゃんとこの時の振り付けが結構遊んでるんだなっていうのもわかるのでいいですね。よく考えられてたと思います。

 

 

 

7. ドリ☆アピ (0:40:24)

まあこうなるよね。わかってたけどイントロで頭を抱えてしまった。

星のようなキラキラした曲調に、背中を押してくれるような歌詞が乗った最高のナンバーですね。ライトや液晶の演出も「キラキラ感」を意識してるように見えて、ドリ☆アピ好きとしてはすごくいいステージだったなと思いました。

 

感想のひとりずつスポットライトがあたってポーズとるパート、ゲーム内のForever Friends開花後のポーズだったんですね。今見ながら気づきました。にくいね~~~~~~
あの中だと赤川千紗さんのポーズが好きです。

 

 

 

8. にこにこワクワク 最高潮! (0:45:10)

これ踊りながら歌うのめちゃめちゃ大変そうだなと思いました(小並感)。特に「本気出して 首席とるぞ」のステップ、一緒にライブを見たオタクと帰り際にやってみたんですけど見るに堪えないひどい出来だったのでマジですごい。

 

 

夜の部の特殊セリフパート、「こういうのが見たかったんだよ!!!!!!」と配信を見ながら声を上げていました。現地でいざこれを見せられたらどうなってたか。

 

こういう盛り上がる曲はやっぱり観客がいてこそなんだろうなと本当に痛感しました。次に期待です。

『もっといけるよね』「「「「最 高 潮!!!!!!!!」」」」

これをみんなでやりたい。

 

 

 8.5 MC⑤ (0:49:21)

 

エピソード1.1, 1.2を経た月居ほのかさんと鷹取舞花さんのセリフが胸に響きますね。このあとの2曲に強烈なバフを与える、短いながらも中身の詰まった会話でした。
具体的には何度かOne More Step!の歌詞を引用してるんですよね。「いつまでも」「どこまでも」「一歩踏み出す」とか。

強烈なバフ(涙腺への攻撃力超超超UP)

 

このオタク月居ほのかさんの話しかしてない気がするぞ

 

 

9. Knocking on My Dream!! (0:51:51)

小道具に弱いオタクこと僕は4人が持ったバトンにやられました。

魔法協会 マジックワークス はアクションものなのでやっぱり振り付けは大きい方が曲のコンセプトにも合いますし、すごくいい演出だと思いました。金一封を送らせてほしい。

 

実はDIALOGUE+の出演するイベントにも行ったことがあって、そこで「緒方佑奈さんがすごく大きく動くので、ダンスがめちゃめちゃステージに映えてとても良い」という感想を持ったのですが、この曲も本当にそんな感じでしたね。緒方さん以外の3人も、ダンスの表現っていうところはすごく上手だなと感じました。

 

 

10. One More Step! (0:55:59)

#One_More_Step号泣部

 

あげるポイントはたくさんあるんですが、この曲本当に泣けてしまうんですよね。

で、このライブもライブならではの泣きポイントがたくさんあって、

内山悠里菜さんの『ただ進んでゆこう』とか、
緒方佑奈さんの『さあ前を向いて』とか、
最後のサビの『まだまだ~~~!!!!』っていうシャウトとか、

前の曲はダンスで魅せる曲だったのに対して、この曲は本当に歌声に感情が乗って私たちの心に届いたなと思いました。

 

あと、落ちサビでステージ上の照明が4人のキャラカラーになって観客席のほうへゆっくりと上がっていくように動くシーンがあったんですけど(これは配信だと確認できなかったです)、これがまさに歌詞の『どこまでもどこまでも この色が続いてくように 全力で未来へ』を表すかのような演出だったわけで、これも非常に泣けました。

 

 

一緒にライブを観て、この曲に関する熱い想いを語ってくれたオタクの文章もあるのでぜひ見てほしいです。

 

 

 

10.5 MC⑥ (1:00:09)

風組と月組のエピソードってなんかあんまり見ないですよね。このMC中で宮路まほろさんと明神凛音さんが会話してましたけど、ゲーム中ではほとんど見れない絡みだなって思いました。
あと、宇津木聡里さんがいつにもましてキレッキレだったのも印象的でした。「そんなに難しいことは言ってないと思うけど…」とか「随分と小心者の悪魔ね」とか。

宇津木聡里さんだけじゃなくて遠見鳴さんにもツッコミをいれられてタジタジになる丸山利恵さんかわいい

それはそれとして、MCの中でやる曲の歌詞とかを引用する手法がここまで取られていたわけですが、今回も、とあるセリフで直感するのです。

「不安になることは、きっと悪いことじゃないと我輩は思う」

これですね。この後話しますけど、Reach For The World!のCメロの丸山利恵さんのソロパートです。

 

11. Reach For The World! (1:04:46)

月組の2枚目のシングルの表題曲ですね。セットリスト的にここから2枚目シングル曲が続くんだな、と身構えましたがまあ耐えられるわけはないですよ

今まで尖った個性たちがぶつかっていた月組のメンバーたちが、互いに打ち解けてチームとしてひとつになって進んでいこうとする。そんな変化を描いたのが、この曲を主題歌に据えた「C.Q.」のエピソードですが、この曲もそういう風に構成されてるような気持ちでいます。

 

そのうえでライブのパフォーマンスの話ですが、先ほどあげたCメロの『不安になることは 悪いことじゃない 立ち止まって呼びかけて C.Q.』というパートにすべてが集約されてると思います。
背を向けた3人の前に出てこのパートを語りかけるように歌う丸山利恵さんは、間違いなくこのチームのリーダーで、でもその前に不安になって自分に「大丈夫大丈夫」と暗示をかけるような、けして強くはない一人の女の子で、チームのみんなはそれを知っているからこそ背中を預けて立ち上がれるのだ、そんな形のチームなんだと、あのパートを見て思いました。

今この文章を書きながら泣いています。いいパフォーマンスでした。本当に。

 

 

12. NAZO-NAZE Jumping! (1:09:29)

風のオタクなんだけどこの曲微妙に刺さってないんですよね。

間奏でステージ上を左右に移動するステップがかわいいのはある。
あとサビのガチャガチャした感じの振り付けもいいです。これも踊りながら歌うの難しい感じだなって思います。

 

贅沢なのは承知ですが、Reading Liveでトッケン衣装でこの曲を見てるのでなんとも物足りない気持ちになっちゃいました。次は待ってるからよ…

 

 

13. Red or Blue? (1:13:32)

この曲、絶対ライブの演出で化けるよな~と思ってたんですけど、案の定大化けしましたね。めちゃめちゃかっこよかった。
オタクなので演者に色のスポットライト当てて歌うの好き。

前2曲で結構泣かせに来てたけどこの曲はほんとにただ高まれる。次は赤と青のペンライト振るヤツやりましょうね

 

 

14. Override! (1:18:20)

もうイントロが死刑宣告ね。「ピーッ」っていうのはオタクの心電図です。

 

この曲のいいところって基本的には「えっ!?この娘がこんな歌を!?」という風に集約できると思うんですが、特筆すべきは恵庭あいりさん、飯塚麻結さんのソロでの表現力だと思うんですよね。これを生で浴びれたのは本当にいい体験だったと思います。

それはそれとして、まあ一般的な見どころは天童悠希さんの落ちサビですよ。
鷹村彩花さんの歌唱力はもう本当に驚天動地、神すら聞き入る声の伸び、覚悟はしてましたがそれを大きく超えていく歌でした。

 

Reading Liveは衣装も含めて楽しみですね!(現地チケットは)ないです。

 

 

15. our song (1:22:51)

これ!!!!今回の私的MVPです!!!!

 

ちょっと自分語りですが、私はこの曲を聴いてCUE!というコンテンツを触り始めたといっても過言ではないというくらい大好きで思い入れのある曲でして。
our songの何が好きかというと、まあ16分のドラムが鳴るロックテイストの曲がそもそも好きなんですけど、「みんなで前向いて楽しくいこうぜ」的な歌詞が本当に好きでめちゃめちゃ元気もらえるんですね。

で、元気をもらっている私としては、この「みんなで」っていうのにマネージャー含めたこの曲を聴いている人すべて、という意味をこめてとらえているます。our songのourはこの曲を歌った、聴いたすべての「私たち」なんだ、と。

 

じゃあ聴くだけの私たちがどうやって歌っている彼女たちに元気を与えられるかというと、やっぱりこういうステージしかないんですよ。あくまでエゴに過ぎないんですけど、「元気をもらってるんだ」ということを精一杯伝えることで、元気が届いて欲しい。そういう気持ちでこの曲は聴いてます。

 

 

 

さて、今回ライブで披露されたわけですが何がよかったか?

Override!が終わって、ドラムのイントロをバックに「みんな、まだまだ楽しむ準備はできてる~!?」と観客に振るところから始まりました。もうこの時点でour songをめちゃめちゃ盛り上げるぞという気持ちが伝わってきますが、いざ歌い始めたら後ろの映像と配信映像に歌詞が表示されます。これは????????

私個人の感想ですが、私たちの歌声なんじゃないかと思います。着席厳守、発声禁止、マスクで表情も見えない、その中でどうやって演者に歌声を届けるか?耳がだめなら目があるじゃないか。サイリウムを振るとか体を動かすとかはありますけど、それだけじゃsongには足りません。言葉があればこその歌です。
Aメロの振り付けで円になって回ってる部分がありますが、その時に後ろのモニターも見えてるはずで、私たちの歌が彼女たちに届いていてほしい、そういう気持ちで見てました。

 

あとbeautiful tomorrowのところでも書いたんですけど、みんなで横一列になって歌うの好きなのでこの曲のサビで一列になってたの見て本当にうれしかったし楽しかったです。

 

早くこの曲をみんなで歌えるようなライブができるようになってほしいですね。

その暁にはぜひ #our_song大合唱部 になりましょう。

 

 

 

16. CUTE♡CUTE♡CUTE♡ (1:26:31)

特殊イントロ、許されないですよ~~~~~

CUTE♡CUTE♡CUTE♡はちょっと暴力的にかわいくて直視できなかったので感想は割愛させてください。

みなさんも君だけのCUTE♡CUTE♡CUTE♡を見つけよう!

 

以下丸山利恵好好特大感情私的夜部配信狂箇所

(1:26:32) 投げキッス 投げキッス!?灰になった

(1:27:56) フォーメーション移動で小さく跳ねながら下手側に動くのちょこまかしててかわいいですね~

(1:28:00) 1番サビ前「届け」あ~~~~~~~(説明不要)

(1:30:03) ラスサビ前「明日へ」こっちに腕伸ばして首傾げて歌う奴ね、みんな好き

(1:30:50) 「キュンキュンキュンキュン」で満面の笑みね。ベストスマイル

立花日菜さんウインクがお上手で私はもう敵いませんよ

 

17. カレイドスコープ (1:31:11)

本当に気持ちの乗った歌だったと思います。

なんかこれ以上書いてもうまく伝わる気がしないのでこれだけにします。

 

 

や、これだけだとなんも伝わらないか。

キャラクターとしてステージに立って、キャラクターとして歌った歌を歌っている以上、演者の感情を私たちが感じ取るのはご法度なのかもしれませんが、
たぶんこの曲が「刺さる」中で歌っていた人も多かったのかと感じました。

カレイドスコープという曲は、そしてエピソードは、夢を追いかける人、追いかけていた人の気持ちを動かすものだと思います。それはどんな人にも平等なのかなとか。

 

お前は何様だみたいになっちゃったな。すいません。

 

 

 

 

18. 私たちはまだその春を知らない (1:37:01)

この曲は咀嚼が足りてないと自分で思います。
カレイドスコープの後で、どういう気持ちで聞けばいいのかもわからなかったのでこれという感想がないのですが、それだと感想ブログの意味がないんだよな。

 

あえて挙げるとすれば


カレイドスコープの後で、どういう気持ちで聞けばいいのかもわからなかった」


こうならない順番で披露してほしかったな…という感想です。

じゃあどこだ、と言われたら、beautiful tomorrowの後かなぁ…

 

 

 

19. さよならレディーメイド (1:41:04)

2番サビ飛ばし曲は神曲定期!お前しか勝たん!

 

とまあそれはおいといて、

「光はあるんだよ」と「私は要らないよ」で確信しました。六石陽菜さん、間違いなくこのコンテンツのセンターです。自分の力だけじゃ何もできないと思いながらもがいて苦しんで、それでも「声優」という夢の力、同じ夢に向かって走る仲間との絆を信じる強い気持ちが、この2つにこめられていたと思いました。

 

あと暗転後の立花日菜さんの横顔映すの急に

やられてびっくりした

19.5 MC⑦

CUE!がここまで歩いてきた1年間の再確認と、これから歩いていく道を示してくれたと思っています。秋組?冬組?の4人からMCが始まったのでなんとなく察しました。

 

 

20. Forever Friends

やっぱりこの曲なんですよね。

やっぱりこの曲なんですよね。(大事なことなので2回言いました)

前のMCも含めて、CUE!と声優たちがどういう風に進んでいくのかっていうのが詰まってる曲だと思います。

 

もう何も言うまい。ついていきます。

 

 

 

おわりに

昼の部の私「水野良樹さん!!!??!??!?!水野良樹さんって誰!!?!?!??!!??!?!?!?!!」

夜の部の私「アニメ!?!?!?!??!??!!?!アニメって何!?!?!?!??!?!?!?!」

 

動揺がうかがい知れますね。

 

 

あと、カレイドスコープからあと終盤はマジでずっと泣いてたのでほんとに感想が雑になってしまいましたが、総括すると本当にいいライブでした。

最後のMCのあと、オタクが立ち上がって拍手してるのとかアニメ化発表で指笛が鳴ってるのとか、まあ本当はよくないんですけどあのライブ、発表のあとに感謝を伝えたい!っていう気持ちの表れなので責められないかなって思います。

 

たぶん丸山利恵さんもあんな感じであいさつの時に泣いちゃうかなって思いました。

 

 

あらためてCUE!1周年、ライブの開催、アニメ化、本当におめでとうございます。

今後ともよろしくお願いします。